最終確認 資料54件
車USDMパーツで車検を受ける前に見る3か所|ウインカーの色・ロービームの向き・マフラーの表示
この記事でわかること
- 北米仕様の部品で先に確かめたいのは、ライトの色、ロービームの向き、マフラーの表示の3か所です。 日本では、ウインカー(方向指示器)は橙色、ナンバー灯(番号灯)は白色です。米国の基準では、後ろのウインカーに赤も認められています。ヘッドライトのロービーム(すれ違い用前照灯)は、配光が右側通行用だと、日本の検査の基準に合いません。マフラーは、2010年4月1日以降に作られた乗用車などで替えるとき、純正の表示、Eマーク、性能等確認済表示などで騒音の性能を確かめます。
- 関税は無税の部品でも、1万円を超えると消費税がかかります。 自動車の部分品(関税率表の87.08項)、車用のライト(85.12項)、タイヤは、関税が無税です。ただし、課税価格が1万円を超えると消費税(10%)はかかります。→関税と消費税
- 純正部品は、品番を先に確かめてから探します。 メーカー公式の部品サイトで車の VIN(車両識別番号)から品番を確かめ、その品番で探すと取り違えを減らせます。オイルが付いている可能性のある中古のカーパーツ・エンジンパーツは、出品サイトによっては危険品として扱われ、送れないことがあります(セカイモンの例)。→純正品番の調べ方
北米仕様の車の部品を、日本で使う車のために海外から買うとき、何を先に確かめればよいのか。日本の保安基準の告示と、米国の連邦規則を読み比べてみました。
この記事は、北米で売られている車の部品(北米仕様。USDM とも書かれます)を、日本で使う車のために海外から買う人に向けたものです。車検に通るかどうかは、検査をする運輸支局や自動車技術総合機構が判断します。この記事では、個別の部品が基準に合うかの判定はしません。このブログは、自動車メーカー各社・部品メーカーとは関係のない非公式のブログです。メーカー名や車名は、説明のために文字で書いています。
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- タコマ 2代目の写真:米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)パブリックドメイン(米国政府の著作物)元のページ
- タコマ 3代目の写真:MercurySable99(一部を切り出し)CC BY-SA 4.0元のページ
北米仕様のライトは、日本の基準と色がどう違う?
読み比べて一番違ったのは、ライトの色でした。日本ではウインカーは前後とも橙色ですが、米国の基準では後ろのウインカーに赤も認められています。
米国の基準は「FMVSS No.108」という連邦規則です。日本の基準は「道路運送車両の保安基準」と、その細かい中身を決めた告示(細目告示)です。
| ライト | 米国の基準の色(FMVSS No.108) | 日本の基準(使用中の車) | 買う前に見ること |
|---|---|---|---|
| 前のウインカー(Front Turn Signal) | Amber | 橙色 | レンズと電球の色 |
| 後ろのウインカー(Rear Turn Signal) | Amber または Red | 橙色 | ウインカーが赤く光る部品は、日本の基準に合いません |
| サイドマーカー(側方灯) | 前は Amber、後ろは Red | 橙色。後ろに付ける側方灯で、尾灯などと一体か兼用のものは赤色でもよい | 前用か後ろ用か |
| ナンバー灯(License Plate Lamp) | White | 白色 | 白以外の色の物は選ばない |
| テールランプ(尾灯) | Red | 赤色 | 明るさ・見える範囲の決まりもある |
| バックランプ(後退灯) | White | 白色 | 明るさの決まりもある |
| ヘッドライト(前照灯) | White | 白色。ロービームは右側通行用でないこと。2005年(平成17年)12月31日以前に作られた自動車のロービームは、以前の決まり(従前規定)で白色か淡黄色 | 配光(下の「ヘッドライト」の節) |
米国の欄は、乗用車・MPV・トラック・バスの表(Table I-a)の値です。日本の欄は、使用中の車の基準(細目告示の第3節)です。新規検査などに使う基準(第2節)でも、ウインカーの色は橙色です。色のほかにも、明るさ、見える範囲、付ける位置の決まりがあります。
ウインカー(方向指示器)は、日本では前後とも橙色
- 日本では、前後とも橙色です。
- ウインカーは、毎分60回以上120回以下の一定の周期で点滅するものです。電球を LED に替えるときは、点滅の速さもこの範囲に収まるかを確かめてください。
- 古い車には、作られた時期に応じた以前の決まり(従前規定)が使われます。たとえば、昭和48年(1973年)11月30日以前に作られた自動車です。「明るさが増減する」ウインカー(車幅灯か尾灯と兼用の物)も認める書き方は、こうした以前の決まりの中にあります。
- 日本では、乗用車などは車の両側面にもウインカーを付けます。米国の基準の表(Table I-a)が乗用車などに求めるウインカーは前と後ろで、側面のウインカーは入っていません。
- 米国の基準では、前のウインカーを車幅灯(Parking Lamp)と組み合わせることが認められています。Wikipedia 日本語版は、米国仕様の前のウインカーは車幅灯と兼用で、明るさの増減で合図する作りが多いとしています(資料1件のみ)。
- 同じ記事は、こうした違いから、米国仕様の車を日本に輸入して売るときは、前のウインカーの改修、側面のウインカーの追加、後ろのウインカーを独立させることなどが必要だとしています(資料1件のみ)。
サイドマーカー(側方灯)は橙色。赤にできるのは後ろ用の一部だけ
- 側方灯を付けなければならないのは、長さ6mを超える普通自動車などです。
- 付ける場合は、色は橙色です。赤色にできるのは、後ろに付けて尾灯などと一体か兼用のものだけです。赤い側方灯は、前を照らさないように付けます。
ナンバー灯(番号灯)で車検に通らない主な理由
ナンバー灯の決まりは次のとおりです。北米向けの交換品を選ぶときは、この表と見比べてください。
| 決まり | 内容 |
|---|---|
| 色 | 白色 |
| 明るさ | 夜、後ろ20mの距離から、ナンバーの数字などが確認できること |
| 壊れ・汚れ | 灯器が壊れていない。レンズがひどく汚れていない。一部が点灯しない状態でない |
| 点灯のしかた | 点滅しない。運転席で消せない構造か、ヘッドライトなどが点いているときに消せない構造 |
| 取り付け | 光が自分や他の車の運転を妨げない。取付部に緩みやがたがない |
海外の出品サイトで「license plate light」を検索すると、「RED」と書かれたナンバー灯も出品されていました(セカイモンでの観察、2026年9月28日)。日本のナンバー灯は白色なので、このような物は選ばないでください。
ヘッドライトは、ロービームが右側通行用でないかを見られる
日本の検査では、ロービームの色は白色で、配光が右側通行用のものでないことが求められます。ライトの中心から右側にある光の境目(カットオフライン)が、すべてライトの中心の高さより下にあれば、この基準に合うとされています。2005年(平成17年)12月31日以前に作られた自動車には以前の決まり(従前規定)が使われ、ロービームの色は白色か淡黄色で、同時に点くハイビームも含めてすべて同じ色であることとされています。
- 右側通行の国向けのロービームは、光を右寄りに向けます。
- 米国は右側通行、日本は左側通行です。
- このため、北米仕様のヘッドライトを使うときは、配光が右側通行用でないかを確かめる必要があります。買う前に、左側通行で使える配光かを出品者やライトのメーカーに確かめてください。
英語の出品では、左側通行の国向けのライトに「RHD」と書く例がありました(例: 「(RHD) (e.g. UK, Japan, Australia)」)。ただし、表記だけで日本の基準に合うとは判断できません。
マフラーを替えるとき、車検では何を見る?
マフラーは、車が作られた時期で決まりが変わります。米国向けの社外マフラーに、日本で確かめられる表示が付いているとは限りません。
マフラーの決まりは、車が作られた時期で変わります。
| 車が作られた時期 | マフラーを替えたときの決まり |
|---|---|
| 2010年(平成22年)3月31日以前 | 以前の決まり(従前規定)を使う |
| 2010年4月1日以降 | 使用中の車と並行輸入車などのマフラーは、加速するときの騒音をきちんと防ぐものであること。純正の表示、自/E/eマーク、性能等確認済表示などで確かめる。乗車定員11人以上や車両総重量3.5t超の車などは別の扱い |
性能等確認済表示は、全開で加速したときの騒音が82dB以下だと確かめたマフラーに付く表示です。自動車技術総合機構の審査の決まりでは、確かめ方として次のものが挙がっています。
- 車のメーカーの社名・商標の表示(純正のマフラー)
- 日本自動車研究所、JQR、日本自動車輸送技術協会、JMCA 登録性能確認機関のいずれかによる性能等確認済表示
- 交換用マフラーの国際的な規則(UN R59 など)に合っていることを示す表示
- 加速走行騒音が82dB以下だと分かる試験結果の成績表を、車に積んでおくこと
審査の決まりでは、次のような状態のマフラーは基準に合わないとされています。
- マフラーの全部や一部を外している
- マフラーの本体を切っている
- 中の騒音を減らす仕組みを取り除いている
- マフラーが壊れている、または腐食している
2010年4月1日以降に作られた車では、騒音を減らす仕組みを簡単に取り除ける作りのマフラーも禁止されています。
止まった状態で空ぶかしして測る「近接排気騒音」にも上限があります。2016年(平成28年)10月からは、新車のときの騒音と比べて判断する「相対値規制」が順に使われています。
米国向けの社外マフラーに、性能等確認済表示や Eマークが付いているとは限りません。出品の写真や説明で表示を確かめられない物は、日本で使えるかを判断できません。北米仕様の車を日本で初めて登録する(新規検査を受ける)ときは、騒音の確かめ方が細かく決まっています。登録を頼む業者か運輸支局に確認してください。
車の部品の関税は多くが無税。消費税は別にかかる
車の部品の多くは、関税が無税でした。ただし、課税価格が1万円を超えると消費税はかかるので、計算例も置いておきます。
車の部品の多くは、関税がかかりません。関税率表の番号ごとに見ると、次のとおりです。
| 部品 | 関税率表の番号 | 関税(基本・WTO協定) |
|---|---|---|
| 乗用車・トラックなどの部分品と附属品(バンパー、ブレーキ、車輪、サスペンション、ラジエーター、マフラー、ハンドルなど) | 87.08 | 無税 |
| 車用の照明・信号用の機器(ライト類)、ワイパー | 85.12 | 無税 |
| 電球、LED ランプ、シールドビームランプ | 85.39 | 無税 |
| 乗用車用のゴムの空気タイヤ(新品・中古) | 40.11、40.12 | 無税 |
どの番号に当たるかは、通関の手続きで決まります。上の表に当たらない物(布や革のカバー、工具など)は、別の番号になり、税率が変わることがあります。
税金は次の順に決まります(2026年9月29日時点の決まり。0.6掛けの特例は2028年4月1日に廃止されます。変更は関税・消費税のページにまとめています)。
- 個人で使う物は、海外の小売価格(原則として実際に払った価格)に0.6を掛けた額を、課税価格にします。この掛け方を「購入金額の60%」のように案内している例があります(セカイモンの例)。
- 課税価格の合計が1万円以下なら、関税と消費税は免税です。
- 関税が無税の物には、20万円以下の荷物に使う簡易税率は使いません。上の表の部品は、関税0円のままです。
- 課税価格が1万円を超えると、関税が無税でも消費税(10%)がかかります。10%は、国の消費税7.8%と地方消費税2.2%を合わせた率です。
この記事の計算例(2028年3月31日までに輸入する場合): 海外通販サイトでの購入金額が30,000円のブレーキ部品(87.08項)なら、課税対象額は18,000円です。関税は0円で、消費税はおよそ1,800円です。実際の額は、通関のときに決まります。購入金額が16,666円以下なら、課税対象額は1万円以下に収まります。
手数料・国際送料・免税にならない品目の詳しい説明は、関税・消費税の記事にまとめています。送料まで含めた総額の目安は、次の計算機で確かめられます。
ツール総額計算機
単独のページで開く商品の価格と送料などを入れて、支払う総額の目安を計算します。
支払う総額の目安
商品の価格を入れると、総額の目安が出ます。
0.6掛けの特例は2028年4月1日に廃止されます(法律は成立済み)。それ以降に届く荷物は、このツールでは計算しません。
出典: 財務省「第221回国会における財務省関連法律(成立日・公布日)」、e-Gov法令検索「関税定率法 第4条の6(令和8年法律第5号による改正、2028年4月1日施行の版)」
この金額は目安です。実際の関税・消費税は、通関の後にセカイモンから届く確定のお知らせで決まります。為替・送料・課税価格の扱いがわからない部分は、幅と「要確認」で示しています。燃油サーチャージは含んでいません。
純正品番はどう調べる? VINとメーカーの部品サイト(アメ車・USトヨタ)
部品は、車名や年式より品番で探すほうが取り違えを減らせます。メーカーの部品サイトでVINから品番を引けるかを、メーカーごとに確かめてみました。
純正部品を探すときは、車名や年式だけでなく、品番で探すと取り違えを減らせます。手順は次のとおりです。
- 車の VIN を確かめます(下の「VIN の10桁目で年式を読む」の節)。米国トヨタの公式部品サイトは、VIN のある場所として、ダッシュボードの上、運転席ドアを開けたところ、自動車保険の証書、車両登録証を挙げています。
- メーカー公式の部品サイトで、VIN から部品と品番を確かめます。
- トヨタ(米国): 検索窓に、キーワード、品番、17桁の VIN を入れられます。
- GM: 17桁の VIN を販売店に伝えるか、公式の部品ストアに入れて、合うかを確かめるよう案内しています。
- フォード: 公式の部品サイトはあります。VIN で探せるかは、今回確かめられませんでした(要確認)。
- Mopar(出品ではジープやラムの部品に使われている名前): 公式サイトを今回開けず、調べ方を確かめられませんでした(要確認)。ジープ ラングラーの部品が、年式やドアの数(2ドア・4ドア)で品番が分かれる理由は、ラングラーの年式早見表で読めます。
- 確かめた品番を、そのまま英語の検索窓に入れます。ハイフンあり・なしの両方で探します。
出品の題では、品番はどう書かれている?(観察)
メーカーが品番の書き方のきまりを説明した公式のページは、今回確かめた範囲では見つかりませんでした(公式に記載なし・要確認)。参考として、海外の出品サイト(セカイモン)の検索結果(2026年9月28日)で見た例を示します。形だけで純正かどうかは判断できません。
| メーカー | 出品タイトルにあった品番の例 | 見た目 |
|---|---|---|
| トヨタ | 68610-0R050、8646C-0R140、PT908-42215-20 | 英数字5文字とハイフンと英数字5文字。「PT」で始まり、3つに分かれた番号もある |
| GM | 11602568、23207952、85117204 | 数字8桁 |
| フォード | ML3Z-63022A68-A、R2TZ-58060C38-AB、5C3Z9942528DA | ハイフンで3つに分かれる。ハイフンを省いた書き方もある |
| Mopar | 68578985AA、68354201AB、05184379AG | 数字8桁と英字2文字 |
出品タイトルの言葉にも注意します。
- GM の公式サイトは、GM Genuine Parts と ACDelco OE を、組み立てのときに付ける純正の部品と説明しています。一方で ACDelco には、GM が認めた社外品(アフターマーケット品)もあります。
- 「OEM」と書いてあっても、純正品とは限りません。「For Toyota Rav4 OEM Design Wheel … Replacement Rim」のように、交換用の社外品と読める出品もありました。品番で照らし合わせてください。
RAV4のように日本でも売られている車は、品番を2つ比べる
RAV4 のように、日本でも北米でも売られている車があります。同じ車名でも、北米仕様と日本仕様で部品が同じとは限りません。次の順に確かめてください。
- 日本仕様の自分の車の品番を、販売店に問い合わせるなどして確かめます。
- 北米仕様の部品の品番を、上の「純正品番の調べ方」で確かめます。
- 2つの品番を比べます。違う場合は、形や付け方が違う可能性があります。
- ライト類は、上の早見表で色の決まりを確かめます。
左右は「Left・Right」で考える
北米(米国)は右側通行で、車は左ハンドルが一般的です。このため、英語の出品の「Driver Side(運転席側)」は車の左側、「Passenger Side(助手席側)」は車の右側を指します。出品には「Left Driver」のように、左と運転席側を並べて書く例がありました。
日本の右ハンドルの車では、運転席は右側です。外装の部品は、「Driver・Passenger」ではなく「Left(LH)・Right(RH)」の表記で確かめてください。ダッシュボードまわりなど、ハンドルの位置で形が変わる部品は、左ハンドル用だと付かないことがあります。
USDMとJDMはどう違う?
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| JDM | 「Japan Domestic Market」の略で、日本国内市場のこと。今は、アメリカやイギリスを中心に、日本車をカスタマイズしたり、日本国内専用の車を輸入して楽しむ文化も JDM と呼ばれています |
| USDM | 「United States domestic market」(米国内市場)の略 |
- 部品の出品では、「USDM to JDM」のように、米国向けと日本向けを書き分ける例がありました。
- 「JDM」は、日本で作られて海外で売られた車を指す言葉として、誤って使われることもあります。
- 「USDM」と書かれた部品は米国向けの部品です。日本の基準(ライトの色など)に合うかは、別に確かめてください。
VIN の10桁目で年式を読む
VINの10桁目の文字は、30年ごとにくり返します。1つの文字に年が2つ当たるので、7桁目もあわせて見ます。
VIN(車両識別番号)は、北米仕様の車などに付いている17桁の番号です。数字の1や0と見まちがえないように、I・O・Q は使いません。米国の規則では、主な桁の意味は次のとおりです。
| 桁 | 意味 |
|---|---|
| 1〜3桁目 | メーカーを表す |
| 4〜8桁目 | 車の特徴(車名、シリーズ、ボディの形、エンジンなど) |
| 9桁目 | 書き写しの誤りを見つけるためのチェック用の文字(数字か X) |
| 10桁目 | モデル年式 |
| 11桁目 | 組み立てた工場 |
| 12〜17桁目 | 製造の通し番号 |
10桁目の文字は、30年ごとにくり返す
- 10桁目の年式コードは、1980年の A から英字の順に1年ずつ進み、2000年の Y まで続きます。2001〜2009年は数字の1〜9です。
- 2010年からは、同じ並びを A からくり返します。2010年が A、2030年が Y、2031〜2039年が1〜9です。このため、1つの文字に年が2つ当たります。たとえば T は1996年か2026年、R は1994年か2024年です。
- 1980〜2009年は、モデル年式が2009年以前の車に使う節(49 CFR 565.25)の表、2010年以降は 49 CFR 565.15 の表によります。
- 1文字ずつの一覧表と、オートバイの年式の絞り方は、ハーレーのページの車体番号の節にあります(同じ米国の規則の表です)。
- ジープ ラングラー(YJ・TJ・JK・JL)の VIN で、世代と年式を見分ける例は、ラングラーの年式早見表で読めます。
2つの年のどちらかは、7桁目で絞る
- どちらの年代かの見分け方: 乗用車と、車両総重量4,536kg(10,000lb)以下の MPV・トラックでは、7桁目が数字なら1980〜2009年、英字なら2010〜2039年です。これは米国の規則です。欧州車などに当てはまるかは確かめていません(要確認)。オートバイにはこの決まりが使えません。
- 10桁目が0のとき: 規則の年式の表には、I・O・Q・U・Z と数字の0は出てきません。10桁目が0なら、この表では読めません。
- モデル年式とは: 車のモデルを表す年で、実際に作られた年とは関係ありません(生産期間が24か月以内の場合)。このため、作られた年や、日本で初めて登録した年とずれることがあります。部品を探すときは、VIN で確かめたモデル年式を使い、日本での登録年と取り違えないようにします。
- 日本仕様の国産車: 日本では「型式-番号」の形の車台番号を使うので、国内で売られる日本車には、VIN は基本的に使われていません。輸出向けの車や、海外の工場で作られた車は別です。
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)の VIN デコーダーでも確かめられます。1981年以降の車が対象で、表示されるのはメーカーが報告した情報です。
送れない・届かないことが多い部品と、大きい部品の送料
部品が決まっても、日本に送れるかは別に確かめます。オイルが付いている可能性がある中古のパーツは、危険品として扱われることがあります。
大きい物・重い物は、送料が大きく上がります。
| 送り方 | 当てはまる条件 | 送料と支払い |
|---|---|---|
| サイズ重量超過便 | 梱包した状態で25.01〜120kg、箱の3辺合計が160.01〜350cm、購入金額が30万円以上のどれか | およそ3万円程度(大きさでさらに高くなることがある)。発送前に銀行振込。金額が決まるまで2〜3営業日 |
| 特殊貨物便 | サイズ重量超過便より大きく重い物。1辺が200cmを超える梱包は、3辺合計が350cm以下でも特殊貨物便 | 個別見積もり |
高額な商品の境目は、公式ページで表現が異なります(要確認)。「サイズ重量超過便について」は購入金額が「30万円以上」、「国際配送料のお支払いについて」は「30万円を超える」と書いています。30万円ちょうどの部品を買うときは、サポートに確かめてください。
重さは、実際の重さと容積換算重量(縦×横×高さ(cm)÷6,000)の大きい方で計算します。ランニングボードやトノカバーのような長い部品は、買う前に梱包の大きさを確かめてください。
送れない物に当たらないかは、次のチェッカーでも確かめられます。
ツール送れない物チェッカー
単独のページで開く買う前に、日本へ送れない物や手続きがいる物に当たらないかを確かめます。
判定
すべての質問に答えると、判定が出ます。
このチェッカーは、セカイモンのヘルプの記載に当てはめるだけです。送れることを示すものではありません。最終的には、セカイモンの商品確認と税関の判断で決まります。
英語で探すときの言葉(品番・左右・ライト・マフラー)
この記事で説明した内容に沿って、英語で探すときの言葉をまとめます。
| 探したい物 | 英語の書き方 | 注意すること(本文の節) |
|---|---|---|
| 品番で探す | 品番そのもの(例: 68610-0R050 と 686100R050) | ハイフンあり・なしの両方で探す(純正品番の調べ方) |
| 純正部品 | OEM、Genuine | 「OEM」の文字だけでは純正とは限らない。品番で照らし合わせる(同) |
| GM の部品 | GM Genuine、ACDelco | ACDelco には GM が認めた社外品もある(同) |
| ジープ・ラムなどの部品 | Mopar | 数字8桁と英字2文字の品番で照らし合わせる(同) |
| 年式を絞る | 2019-2025 RAV4 のようなモデル年式の範囲 | 日本での登録年ではなく、モデル年式で探す(VIN の節) |
| 車の左側の部品 | Left、LH、Driver Side | 北米の「運転席側」は車の左側(左右の節) |
| 車の右側の部品 | Right、RH、Passenger Side | 北米の「助手席側」は車の右側(左右の節) |
| ウインカー | Turn Signal、Amber | 日本は前後とも橙色。赤く光る物は合わない(ライトの色の節) |
| サイドマーカー | Side Marker | 赤色にできるのは後ろ用で、尾灯などと一体か兼用の物だけ(同) |
| ナンバー灯 | License Plate Light | 日本は白色だけ。「Red」と書かれた物は選ばない(ナンバー灯の節) |
| ヘッドライト | Headlight、RHD、LHD | 表記より、左側通行用の配光かを確かめる(ヘッドライトの節) |
| マフラー | Muffler、Exhaust | 性能等確認済表示・Eマークなどがあるか(マフラーの節) |
| 米国向け・日本向け | USDM、JDM | 表記だけで日本の基準に合うとは言えない(USDM と JDM の節) |
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型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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