最終確認 資料42件
車タコマ3代目の前期・後期は2020年モデルで分かれる|VINの10・11桁目で年式と工場、リコール15件の読み方

2019年モデルのタコマ SR5(改良前)
写真:MercurySable99(一部を切り出し)CC BY-SA 4.0元のページ
この記事でわかること
- 前期・後期の境目は2020年モデルの改良です。 グリル・画面(SRは7インチ、SR5以上は8インチ)・電動の運転席が変わり、ラジオやライトの部品番号も前後で分かれます。年式はVINの10桁目(2020年は L)で確かめます(メーカーは「前期・後期」と呼んでいません)。→前期と後期はどこが違う?
- 米国のリコールは15件。台数の多い2件(381,199台と227,732台)は、どちらも後ろの車軸とデフのまわりです。 持ち主が「リコール」と呼ぶ白い塗装の件は、NHTSA の15件に入っていません。→「リコール」はどこまでがリコール?
- 後期の TRD Pro のテールランプは、国内の落札が66,980円(1件)、米国から新品を取り寄せる総額の試算は77,161〜87,608円でした。 2026年10月1日の観測で、この部品は国内で見つかればそのほうが低い額でした。→今、手に入る部品はいくら?
この記事は、タコマ3代目の年式と部品を確かめるための手引きです。本物(純正品)かどうかや、車・部品の状態の判定はしません。
3代目のタコマは、2016年モデルから2023年モデルまでの8年間に、2020年モデルで顔と画面が変わりました。私はこの車を持っていないので、トヨタの米国の報道資料と、米国の役所(NHTSA)の記録、持ち主のフォーラムで確かめてみました。
年式の前後と部品を決めて、海外の出品を探す
前期(2016〜2019年モデル)のハロゲンのヘッドライト
後期のLEDのライトとは部品番号が違う(出品の題では 81150-04250 など)
出品者が「2016-2019 Toyota Tacoma Halogen Left Side Headlight Assembly OEM 81150-04250」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma 2016-2019 OEM headlight後期(2020〜2023年モデル)のLEDヘッドライト
2020年モデルからLEDのライトを選べるグレードが増えた
出品者が「2020-2023 Toyota Tacoma Left Side LED Headlight Assembly OEM 8115004290」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma 2020-2023 OEM LED headlight「TOYOTA」の文字のグリル(TRD Pro・Trail)
題に GENUINE か OEM とある物は24件中5件。社外品が多い
出品者が「New OEM Toyota Tacoma TRD PRO Trail Grill Bronze 2016 -2023 Gen 3 PT228-35220-AA」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma TRD Pro grille 2016-2023 OEM3代目の純正ホイール(16インチ)
題に「75189」のような番号を書いた出品がある
出品者が「OEM Toyota Machined Charcoal Tacoma Rim 16x7 2016-2023 Wheel Alloy Factory 75189」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma 2016-2023 OEM wheel 163.5L V6(2GR-FKS)の部品
4気筒(2TR-FE)の車には合わない。VINの5桁目で確かめる
出品者が「New OEM Genuine Toyota Tacoma 3.5L V6 2GR-FKS Engine Water Pump 16100-09720」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma 2GR-FKS
国内なら並行輸入車の専門店・中古部品店やヤフオク・メルカリでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
序 2019年モデルの1台から、何が分かる?
この1台を読む手順で、あなたの手元や出品のタコマ3代目が前期か後期か、何年モデルか、どこの工場で作られたかを、グリル・画面・VINで確かめられます。題の下の写真は、2022年9月3日に米ペンシルベニア州ニューキャッスルで撮られた、2019年モデルのタコマ SR5 4WD アクセスキャブです。色は「Silver Sky Metallic」と、撮影者が Wikimedia Commons の説明に書いています。グリルは改良前の形で、この顔は2020年モデルで変わります。2019年モデルなら、VINの10桁目は K です。いつ何が変わったかは第1章と第2章、資料どうしの食い違いは第3章、持ち主のつまずきとリコールは第4章、部品の値段は第5章で書きます。
タコマ3代目はどんな車? 2016年モデルからの履歴書
タコマ3代目は、北米で2016〜2023年モデルとして売られた中型のピックアップです。表の要点は、エンジンが2.7Lの4気筒(2TR-FE)と3.5LのV6(2GR-FKS)の2つ、キャブがアクセスキャブとダブルキャブの2つ、組み立てが米テキサスとメキシコの工場の3つです。
表の「確度」は3段階です。「確定」はメーカーや公的機関の資料にあること、「通説」は独立した資料が2件以上一致すること、「報告」は1件だけの話です。
| 項目 | 内容 | 確度 |
|---|---|---|
| 世代 | タコマの3代目。トヨタは2020年モデルの資料で「third-generation」と書いている | 確定 |
| 車台の呼び方 | N300(海外の資料の呼び方) | 通説 |
| 発表 | 2015年8月17日の報道資料で「all-new」の2016年モデルとして紹介 | 確定 |
| 北米のモデル年式 | 2016〜2023年モデル。2024年モデルから4代目 | 確定 |
| エンジン | 2.7L 4気筒(2TR-FE、159馬力)と3.5L V6(2GR-FKS、278馬力。直噴とポート噴射の D-4S) | 確定 |
| 変速機 | 6速AT。手動は4気筒が5速(2017年モデルまで)、V6が6速 | 確定 |
| キャブと荷台 | アクセスキャブ(荷台73.7インチ)、ダブルキャブ(60.5インチか73.7インチ) | 確定 |
| グレード | 2016年は SR・SR5・TRD Sport・TRD Off-Road・Limited の5つ。2017年に TRD Pro が加わって6つ | 確定 |
| 組み立て | 米テキサス州サンアントニオ(TMMTX)とメキシコのバハ・カリフォルニア(TMMBC)。2019年にメキシコのグアナファトの工場も生産を始めた | 確定 |
| 発売時の米国の価格 | 4×2 は23,300〜34,745ドル、4×4 は24,825〜37,820ドル(2016年モデル) | 確定 |
| 日本での扱い | 正規には売られておらず、日本で見かけるのは並行輸入の車 | 通説 |

2017年モデルのタコマの2.7L 4気筒(2TR-FE)
初代〜4代目の違いは、親ページのタコマの世代早見表にあります。
第1章 いつ生まれ、どう変わった? 2016年モデルから2023年モデルまで
報道資料を年ごとに並べると、エンジンは8年間変わらず、変わったのは2020年モデルの顔と画面、それに毎年のように出た特別仕様でした。あなたの探す部品が、どの年に当たるかを考えながら読んでください。
3代目は2016年モデルで始まり、2017年モデルで TRD Pro が加わり、2020年モデルで改良され、2023年モデルで終わりました。エンジンの組み合わせ(2.7Lと3.5L)は、米国の燃費データでは8年間同じです。
トヨタは2016年モデルを、車台に高張力鋼を増やし、V6を新しくした「all-new」として出しました。前の世代のV6より42馬力多い278馬力です。
表は北米のモデル年式の順です。
| 北米のモデル年式 | 主な変更 |
|---|---|
| 2016年 | 3代目が登場。5グレード、29の組み合わせ。全車に GoPro の取り付け台 |
| 2017年 | TRD Pro が加わる(TRD Off-Road の4×4ダブルキャブの短い荷台がもと。FOX の2.5インチのショック、前1インチのリフト、専用色 Cement) |
| 2018年 | 4気筒の5速MTが燃費データから消える |
| 2019年 | SR のアクセスキャブに黒い飾りの SX パッケージ。TRD Pro に砂漠用の吸気口(Desert Air Intake)と専用色 Voodoo Blue |
| 2020年 | 改良。新しいグリルとホイール、SR は7インチ・SR5以上は8インチの画面、Apple CarPlay・Android Auto、SR5以上に10通りに動く電動の運転席。TRD Pro は流れて光るLEDのライトと専用色 Army Green |
| 2021年 | 特別仕様 Trail Special Edition(SR5がもと)と Nightshade(Limited がもと)。TRD Pro の専用色は Lunar Rock |
| 2022年 | Trail Edition が4×4のダブルキャブだけになり、前1.1インチ・後0.5インチのリフト |
| 2023年 | SR5 に SX と Chrome のパッケージ。TRD Pro の専用色は Solar Octane |
| 2024年 | 4代目に代わる(2.4Lターボとハイブリッド) |
では、写真の2019年モデルと改良後の車は、どこを見れば見分けられるのでしょうか。第2章で確かめます。
第2章 前期と後期はどこが違う? グリル・画面とVINの10・11桁目
改良の前と後では、ラジオやライトの部品番号まで分かれていました。部品を探すなら、まず自分の車がどちら側かをVINで決めておくと、取り違えが減ります。
前期・後期は2020年モデルの改良で分かれ、年式はVINの10桁目、組み立てた工場は11桁目で分かります。ここに書くのは、年式と仕様を絞るための材料です。車や部品の状態、純正品かどうかを決める材料ではありません。

2019年モデルのタコマ SR5 4WD アクセスキャブ(改良前)。2022年に米ペンシルベニア州で撮影
写真:MercurySable99CC BY-SA 4.0元のページ
2020年モデルで、何が変わった?
トヨタが2019年2月7日に発表した改良の中身は、次の表のとおりです。
| 見る所 | 2016〜2019年モデル | 2020〜2023年モデル | 確度 |
|---|---|---|---|
| グリル | 改良前の形 | ほぼ全車で新しい形(グレードごとに違う) | 確定 |
| 中央の画面 | SR5 は6.1インチ(2017年モデルの資料) | SR は7インチ、SR5以上は8インチ。Apple CarPlay・Android Auto・Amazon Alexa に対応 | 確定 |
| 運転席 | 4方向に動く(ランバーサポート付き) | SR5以上は10方向の電動 | 確定 |
| テールランプ | — | SR・SR5 は暗いハウジング、TRD Sport・Off-Road・Limited はクロームの縁、TRD Pro は黒の縁 | 確定 |
| TRD Pro のライト | — | 流れて光る LED のヘッドライト、Rigid Industries の LED フォグ | 確定 |
| エンジン | 2.7L・3.5L | 同じ | 確定 |

2023年モデルのタコマ SR アクセスキャブの運転席まわり(撮影者の説明による)。中央は改良後の画面
写真:deathpallie325(一部を切り出し)CC BY-SA 4.0元のページ
部品の出品の題でも、前後は分かれていました。2026年10月1日にセカイモンで「Tacoma 2016-2019 OEM」と「Tacoma 2020-2023 OEM」を検索し、1ページ目の各24件を読んだ記録です。
| 部品 | 「2016-2019」の題に出た番号 | 「2020-2023」の題に出た番号 |
|---|---|---|
| ラジオ・画面 | 86100-04161・86140-04161 | 86140-04110・86140-04230・86140-04210(JBL) |
| ヘッドライト | 81150-04250・81150-04262(ハロゲン) | 81150-04290・81150-04300(LED) |
| テールランプ | —(ハロゲンの題が多い) | 81560-04230 |
番号は出品者が書いたものです。部品が合うかは、メーカーの部品サイトで VIN から純正品番を確かめてから決めてください。
VINのどの桁で、年式・エンジン・工場が分かる?
米国の役所(NHTSA)の VIN を読む窓口に、3代目のタコマの VIN の前半12通りを入れて確かめました。
| 桁 | 読めること | 3代目のタコマの例 |
|---|---|---|
| 1〜3桁目 | 作った国 | 5TF=米国、3TM・3TY=メキシコ |
| 5桁目 | エンジン | Z=3.5L V6(2GR-FKS)、X=2.7L 4気筒(2TR-FE) |
| 10桁目 | 北米のモデル年式 | G=2016、H=2017、J=2018、K=2019、L=2020、M=2021、N=2022、P=2023 |
| 11桁目 | 組み立てた工場 | X=米テキサス州サンアントニオ、M=メキシコのバハ・カリフォルニア(ティフアナ)、T=メキシコのグアナファト(アパセオ・エル・グランデ) |
11桁目が T の車は、2019年に生産を始めたグアナファトの工場の車です。NHTSA の窓口では、T の例を2020年と2021年モデルで確かめました。
TRD Pro・特別仕様・4気筒は、どう違う?
TRD Pro は毎年のように専用色が変わり、特別仕様はもとのグレードが決まっています。

2023年モデルのタコマ TRD Pro(撮影者の説明による)。ホイールとタイヤが純正かは説明に無い
写真:HJUdallCC0(パブリックドメイン)元のページ
| 年式 | TRD Pro の専用色(報道資料の記載) |
|---|---|
| 2017年 | Cement(ほかに Barcelona Red Metallic・Super White) |
| 2019年 | Voodoo Blue(FJ クルーザーに着想を得た色と説明) |
| 2020年 | Army Green |
| 2021年 | Lunar Rock(Army Green から替わる) |
| 2023年 | Solar Octane |
2018年と2022年の TRD Pro の専用色は、今回読んだ報道資料には出てきませんでした(未確認)。
| 特別仕様・パッケージ | もとのグレードと中身 |
|---|---|
| SX パッケージ(2019年) | SR のアクセスキャブ。グリル・ホイールなどを黒に |
| Trail Special Edition(2021年) | SR5。2WD と4WD |
| Nightshade(2021年) | Limited。18インチの暗い色のホイール |
| Trail Edition(2022年) | SR5 の V6 4×4 ダブルキャブ。前1.1インチ・後0.5インチのリフト、ブロンズ色の文字のグリル |
| SX・Chrome パッケージ(2023年) | SR5 の V6 |
4気筒と6気筒は、米国の燃費データの数字でも分かれます。4×4・ATで比べると、2.7Lは市街地19・高速22・複合20 mpg、3.5Lは18・22・20 mpg(2019〜2023年モデル)です。1ガロン20マイルは、1リットルあたりおよそ8.5km です(私の換算)。手動の変速機は、4気筒の5速が2016・2017年モデルだけで、2018年モデルからはV6の6速だけになりました。
第3章 「リコール」はどこまでがリコール? 資料どうしの食い違い
フォーラムの題には「リコール」とあるのに、米国の役所の一覧には無い件がありました。トヨタ自身の資料どうしでも、数字が少し違う所がありました。
食い違いは3つありました。白い塗装の件、トヨタの資料の寸法、日本の中古車の年式です。
白い塗装の「リコール」は、NHTSA の一覧に無い
2023年11月6日、Tacoma World に「2016-2022 White Paint Peeling Recall」という題のスレッドが立ち、白い塗装のはがれについてトヨタから手紙が届いたという報告が続きました。最初は手紙を偽物ではと疑う声、ダブルキャブだけが対象らしいという声がありました(報告)。
一方、NHTSA の記録で2016〜2023年モデルのタコマを1年ずつ引くと、リコールは15件で、塗装の件はありません。NHTSA の一覧は安全にかかわるリコールの記録なので、塗装の件はそれとは別の扱いと考えられます(推論。手紙の中身は確かめていません)。白い3代目を探すときは、出品の説明の「recall」の語だけで、何が直されたかを決めないでください。
トヨタの資料どうしで、ホイールベースが違う
2016年モデルの資料では、アクセスキャブのホイールベースは127.8インチ、ダブルキャブの長い荷台は141.0インチです。2020年モデルの資料では、それぞれ127.4インチと140.6インチになっています。どちらの資料にも、変えたという説明はありません。寸法が要る部品(荷台のカバーなど)は、年式を決めてから、その年の資料や部品の番号で確かめるのが確かです。
日本の「2015年式」の3代目
カーセンサーの掲載に、「2015年式」で排気量3,500cc の V6 のダブルキャブ Limited(新車並行と書かれた車)がありました。3.5Lは2016年モデルからのエンジンです。NHTSA のリコールの記録にも、2015年8月20日〜9月10日に作られた2016年モデルの車が出てきます。北米の2016年モデルを2015年に作った車が、日本の掲載では「2015年式」になっている、と考えられます(推論)。部品を探すときは、日本の年式ではなく VIN の10桁目で決めてください。
第4章 持ち主たちは何につまずいた? 変速・座面の低さと、リコール15件
海外の3代目のフォーラム(Tacoma World)を読むと、発売の年から「ATの変速」と「座面の低さ」の話が続いていました。あなたの年式に当てはまる話か、日付と合わせて見てください。
持ち主がよく書くのは、ATの変速の不満、座面の低さ、2016年の6速MTの引っかかりの3つです。この記事では、2026年10月1日に私が読んだ Tacoma World の3代目の掲示板の9スレッド(2015年11月〜2023年11月)を使いました。投稿者の名前は出さず、要点を自分の言葉でまとめています。
ATの変速は、何が不満だった?
いちばん古い報告は2015年11月16日です。2,000マイル走った2016年モデルの V6 のATが早く上のギアに上がり、力が足りなく感じる、という投稿に、同じ感想や「販売店では正常と言われた」という返信が続きました(報告が複数)。
- 2016年7月14日には、販売店で変速の感じを直すサービス情報(T-SB-0077-16)を受けたという報告が出ました。2016年10月28日に改訂版が出たと追記されていますが、坂での変速は直らないという声もありました。
- 2019年8月5日のスレッドでは、2018年モデルの持ち主が、サービス情報の後も変わらないと書いています。2016年と2019年の両方に乗った人は、2019年のほうがギアを長く保つと書いています(報告)。
NHTSA の苦情でも、変速の話は多く出ます。2016〜2023年モデルの苦情1,266件を私が集計すると、部位の欄で多いのは「POWER TRAIN」319件、ブレーキ190件、エンジン176件でした。要約の英文に transmission・shift などの語がある苦情は200件です。
| 北米のモデル年式 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NHTSA の苦情の件数 | 323 | 239 | 206 | 218 | 87 | 80 | 59 | 54 |
2020年モデルから件数は減っていますが、古い年式ほど苦情の集まる期間が長いので、この表だけで改良の効き目とは言えません。
座面が低い、という声は本当?
2016年2月21日、納車2日の持ち主が「床に座っているよう」と書き、運転席の後ろのボルトを長い物に替え、スペーサーで座面を上げる手順を投稿しました。2016年3月には、試乗で座面が低くボンネットの先が見えにくいという投稿に、「ボンネットが高いせい」「背が高いと逆に高すぎる」という返信がつきました。2017年5月にも「よくある不満」「高さを変えられない」という声があります。3つのスレッドで同じ話が出ているので、通説として書きます。
トヨタは2020年モデルで、SR5以上に10方向の電動の運転席を入れました。これが持ち主の声を受けた変更かは、資料に書かれていません。
2016年の6速MTは、何が起きた?
2016年モデルの6速MT(RC62F)では、シフトが引っかかる話があり、2016年7月下旬にサービス情報(TSB-0088-16)が出た、と2017年12月の投稿にあります。部品は約15ドルだったそうです(報告)。
米国のリコールは何件? 台数の多い物は?
NHTSA の記録で、2016〜2023年モデルのタコマを1年ずつ引くと、リコールは15件でした。タコマだけが対象の物で台数の多い順に並べます。台数は NHTSA の記録の対象台数です。
| 番号(受付日) | 年式 | 中身 | 対象台数 |
|---|---|---|---|
| 24V152000(2024年2月27日) | 2022〜2023年 | 後ろの車軸の留めナットがゆるみ、車軸が抜けるおそれ | 381,199台 |
| 17V285000(2017年4月27日) | 2016〜2017年 | 後ろのデフのキャリアと車軸のハウジングの合わせ目から油が漏れるおそれ | 227,732台 |
| 22V520000(2022年7月21日) | 2022〜2023年 | 後席のチャイルドシートの上側の固定具の溶接が足りないおそれ | 75,316台 |
| 18V888000(2018年12月13日) | 2018〜2019年 | ブレーキのマスターシリンダーの加工の誤り | 44,121台 |
| 17V356000(2017年6月1日) | 2016〜2017年(V6) | クランク角センサーの不具合でエンジンが止まるおそれ | 31,824台 |
| 15V656000(2015年10月14日) | 2016年 | 運転席の膝のエアバッグの取り付けボルトの誤り | 306台 |
- 残りの9件は、燃料ポンプ(2017〜2020年、ほかの車種と合わせて1,525,742台)、ブレーキの負圧ポンプ(2017年)、ハンドルの中の配線(2023年)、荷重の表示のラベルなど、ほかの車種と合わせたリコールや、販売会社が付けた部品のリコールです。
- 2022〜2023年の車軸の件は、日野の米国の工場で作った車軸の溶接のくずが原因で、2022年5月2日〜2023年11月21日に組み立てた車がすべて対象、と報道されました。NHTSA の記録では、持ち主への手紙は2024年4月17日に送られています。
- チャイルドシートの固定具の件は、2021年10月21日〜2022年5月28日に作られた車で、不十分な溶接があるのは約5%とトヨタが見積もった、と報道されました。
- V6 のセンサーの件は、発表の日に Tacoma World でも告知され、VIN で調べたら対象外だったという声が出ました。
自分の車が対象かは、NHTSA か米国トヨタのサイトで VIN を入れて確かめられます。並行輸入の車が日本の販売店で直してもらえるかは、確かめていません(要確認)。
第5章 今、手に入る部品はいくら? 国内の落札と輸入の総額
国内のオークションで3代目の純正部品を探すと、180日で数えるほどしかありませんでした。ただ、見つかった部品は、輸入の総額より低い額で落札されていました。
3代目の純正部品は、国内の落札は少なく、海外の出品は多い、という観測でした。後期の TRD Pro のテールランプで比べると、国内の落札は66,980円(1件)、米国の新品を取り寄せる総額の試算は77,161〜87,608円です。
国内ではいくらで落札されている?
2026年10月1日に、ヤフオク!の落札相場の検索で、過去約180日に終わった出品を読みました。価格は落札価格で、国内の送料は含みません。
| 検索語 | 件数 | 3代目の純正の落札 |
|---|---|---|
| タコマ 2016-2023 | 6件 | 1件(TRD PRO のグリル、ジャンク、2,000円)。ほかは社外のステップ・吸気・荷台のマット・シェル・ショック |
| タコマ テールランプ | 30件 | 3件(2016〜2022年式のハロゲン 11,228円、17〜19年の TRD Pro 用 69,800円、20〜23年の TRD Pro 用 66,980円) |
| タコマ TRD PRO グリル | 15件 | 0件(ほとんどが社外品の LED のグリルマーカー。1,420〜2,980円) |
| タコマ 純正 ホイール | 19件 | 0件(3代目と書いた純正ホイールは無かった) |
件数が少ないので、中央値は出していません。テールランプの出品の題では、2017〜2019年用を「前期」、2020〜2023年用を「後期」と呼んでいました。
車そのものは、カーセンサーに「米国トヨタ タコマ」が38台掲載されていました(2026年10月1日)。排気量3,500cc の3代目は12台で、2.7Lの3代目はありませんでした。価格の出ている9台の支払総額は398万〜799.8万円、中央値は670万円です。
米国の出品はいくら?
同じ日に、セカイモンで3代目の部品を検索し、1ページ目を数えました。どれも米国発の出品です。
| 検索語 | 件数 | 中央値 | 範囲 | 中身 |
|---|---|---|---|---|
| Tacoma tail light 2016-2023 OEM | 24件 | 69.99ドル | 35〜180ドル | 片側が中心。左右の組は129〜180ドル |
| Tacoma TRD Pro grille 2016-2023 | 24件 | 128.00ドル(127.995ドル) | 11.99〜460ドル | 題に GENUINE か OEM とある物は5件。レーダー(RADAR)の語のある物が5件 |
| Tacoma 2020-2023 OEM | 24件 | 149.98ドル(149.975ドル) | 18.95〜499ドル | ラジオ、LED のヘッドライト、テールランプ |
| Tacoma 2016-2019 OEM | 24件 | 124.50ドル | 17.97〜375ドル | ラジオ、ハロゲンのヘッドライト、バンパー |
| Tacoma 2GR-FKS | 23件 | 114.99ドル | 30〜434.49ドル | 水ポンプ、発電機、吸気、エンジンの部品 |
グリルの出品の題には「without radar」と書いた物がありました。トヨタの2020年モデルの資料では、Pre-Collision System などをまとめた「Toyota Safety Sense P」が全グレードに標準です。グリルを替えるときは、自分の車の前のセンサーの有無と合うかを確かめてください(推論)。後期の部品だけを見たいなら、セカイモンで「Tacoma 2020-2023 OEM」の出品を見ると、題に後期の年式の範囲を書いた出品が並びます。
下の5点は、2026年10月1日にセカイモンに出ていた出品から、題に年式の範囲か部品番号がはっきり書かれた物を並べました。2026年10月1日の出品の価格は、並びの順に149.90ドル・110ドル・145ドル・294.70ドル・100ドルです。
今出ている品の例(2026年10月1日)

出品者が「2016-2023 Toyota Tacoma OEM Tail Light Pair Left & Right SR5 SR Trail」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)

出品者が「OEM 2020-2023 TOYOTA TACOMA LEFT REAR TAIL LIGHT BRAKE LAMP HOUSING 8156004230」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)

出品者が「2016-2019 Toyota Tacoma Radio Receiver Display Screen Head Unit 86100-04161 OEM」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)

出品者が「2020-2023 Toyota Tacoma Radio Display And Receiver 86140-04110 OEM」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)

出品者が「2016-2023 Toyota Tacoma TRD Grille without Emblem 53114-04250 GENUINE OEM PART」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
写っているのは出品者の品です。本物かどうか・年代・状態は、当サイトでは確かめていません。
5点目のグリルは、題には「without Emblem(マーク無し)」とありますが、写真にはトヨタのマークが付いています。マークが品に付いてくるかは、買う前に出品者に確かめてください。
米国から取り寄せると、総額はいくら?
このサイトの総額計算機で、3つの例を試算しました。1ドルはセカイモンの画面の換算の169.4円、米国内の送料0円、梱包した重さ6kg、到着は2026年10月20日の前提です。
| 出品(2026年10月1日の価格) | 商品 | 総額の試算 | 国内の落札(同じ種類の部品) |
|---|---|---|---|
| 2020〜2023年 TRD Pro のテールランプ左右・新品(332.22ドル) | 56,278円 | 77,161〜87,608円 | 66,980円(20〜23年の TRD Pro 用、1件) |
| 2016〜2023年のテールランプ左右・中古(149.90ドル) | 25,393円 | 39,185〜44,576円 | 11,228円(2016〜2022年式のハロゲン、1件。左右か片側かは題に無い) |
| TRD Pro のグリル・新品(209.94ドル) | 35,564円 | 51,691〜58,746円 | 2,000円(ジャンク、1件) |
- 幅の下は、米国の売上税0円・関税0円の場合です。車の部分品(87.08項)の関税は無税です。上は、計算機が売上税(商品の10%)と簡易税率を見込んだ場合です。
- 総額には、セカイモンの手数料(商品価格の16%など)と国際送料7,962円(6kgの目安)が入っています。グリルやホイールの組は梱包が大きく、25kgを超えると「サイズ重量超過便」の別料金になります。
- 「国内で買えばいいのでは?」と思う方へ。この観測では、国内で見つかった部品は、そのほうが低い額でした。 ただし国内の落札は180日で1件ずつで、待っても出てくるとは限りません。新品が欲しい、前期・後期の番号まで選びたい、という場合に取り寄せる意味が出ます。
- 個人で使う物の課税価格を0.6掛けにする特例は、2028年4月1日に廃止されます。今の0.6掛けの決まりは税関の説明のとおりです。変更は関税・消費税のページにまとめています。
自分の条件での総額は、次の計算機で確かめられます。
ツール総額計算機
単独のページで開く商品の価格と送料などを入れて、支払う総額の目安を計算します。
支払う総額の目安
商品の価格を入れると、総額の目安が出ます。
0.6掛けの特例は2028年4月1日に廃止されます(法律は成立済み)。それ以降に届く荷物は、このツールでは計算しません。
出典: 財務省「第221回国会における財務省関連法律(成立日・公布日)」、e-Gov法令検索「関税定率法 第4条の6(令和8年法律第5号による改正、2028年4月1日施行の版)」
この金額は目安です。実際の関税・消費税は、通関の後にセカイモンから届く確定のお知らせで決まります。為替・送料・課税価格の扱いがわからない部分は、幅と「要確認」で示しています。燃油サーチャージは含んでいません。
最近の動き(2022〜2026年):何があった?
3代目の終わりのころは、車軸とチャイルドシートの固定具のリコールが続き、2024年モデルで4代目に代わりました。新しい順に並べます。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年1月29日 | 2023年モデルのハンドルの中の配線のリコール(23V480000 で直した車の直し方の誤りのおそれ。ほかの車種と合わせて1,716台)。NHTSA の受付日 |
| 2024年3月1日 | 2022〜2023年モデルの車軸のリコール(381,199台)が報道される。2023年11月21日までに組み立てた車が対象 |
| 2024年モデル | 4代目に代わる(2.4Lターボとハイブリッド、TNGA-F の車台) |
| 2023年11月6日 | 白い塗装のはがれでトヨタから手紙が届いたと、Tacoma World に報告(NHTSA のリコールの一覧には無い) |
| 2023年7月12日 | 2023年モデルのハンドルの中の配線(スパイラルケーブル)の溶接が足りず、運転席のエアバッグが働かないおそれのリコール(ほかの車種と合わせて152,927台) |
| 2022年8月1日 | チャイルドシートの固定具のリコール(75,316台)が報道される |
| 2022年6月19日 | 新車から3年の値下がりがいちばん小さい車がタコマ(21.93%)、という分析が報道される |
写真の1台と同じ前期のタコマなら、何で探す?
あなたが写真の1台と同じ前期(2016〜2019年モデル)の部品を探すなら、検索語に足すのは次の3つです。
- 年式の範囲: 「2016-2019」。2020年モデルでグリル・画面・ライトが変わったので、外装と内装の部品はここで分かれます。
- キャブ: 「Access Cab」か「Double Cab」。
- エンジン: VINの5桁目で確かめた物(Z は2GR-FKS、X は2TR-FE)。
値段の手がかりは、上の表の国内の落札と総額の試算です。国内で探すほうが向く場合もあるので、並べて書きます。
国内と海外、どちらで探す?
前期(2016〜2019年モデル)のハロゲンのヘッドライト
後期のLEDのライトとは部品番号が違う
出品者が「2016-2019 Toyota Tacoma Halogen Left Side Headlight Assembly OEM 81150-04250」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma 2016-2019 OEM headlight後期(2020〜2023年モデル)のLEDヘッドライト
国内の落札では、3代目の純正のライトは見つからなかった
出品者が「2020-2023 Toyota Tacoma Left Side LED Headlight Assembly OEM 8115004290」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma 2020-2023 OEM LED headlight「TOYOTA」の文字のグリル(TRD Pro・Trail)
前のセンサー(レーダー)の有無で形が違うと書く出品がある
出品者が「New OEM Toyota Tacoma TRD PRO Trail Grill Bronze 2016 -2023 Gen 3 PT228-35220-AA」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma TRD Pro grille 2016-2023 OEM3代目の純正ホイール(16インチ)
国内の落札では、3代目と書いた純正ホイールは無かった
出品者が「OEM Toyota Machined Charcoal Tacoma Rim 16x7 2016-2023 Wheel Alloy Factory 75189」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma 2016-2023 OEM wheel 163.5L V6(2GR-FKS)の部品
4気筒(2TR-FE)の車には合わない
出品者が「New OEM Genuine Toyota Tacoma 3.5L V6 2GR-FKS Engine Water Pump 16100-09720」として出している品(セカイモン、2026年10月1日)
写真:セカイモンの出品(2026年10月)
英語の検索語
Tacoma 2GR-FKS
国内で探すのは、見つかった時に低い額で済ませたい人に向きます。後期の TRD Pro のテールランプは66,980円で落札されていましたが、3代目の純正部品の落札は約180日で数件でした。海外で探すのは、前期・後期の番号を選んで新品や中古を探したい人に向きます。同じテールランプの新品の総額の試算は77,161〜87,608円です(2026年10月1日の観測。比べ方は買い方の選び方)。
第6章 買う前に何を確かめる? VIN・年式の範囲・灯火・関税
部品の取り違えを減らすには、VINと、欲しい部品が2020年モデルの前用か後用かを先に確かめます。北米仕様の灯火と関税の話も、この章にまとめました。
先に確かめるのは、VINで分かる年式・エンジン・工場と、欲しい部品が2020年モデルの前用か後用かです。
自分の車の、何を先に確かめる?
- VINの10桁目で年式、5桁目でエンジン、11桁目で工場を確かめます(第2章の表)。
- 外装と内装の部品は「2016-2019」か「2020-2023」かで探し分けます。
- グリルや前のバンパーは、前のセンサー(Toyota Safety Sense P)の有無を確かめます。出品の題にも「without radar」と書いた物がありました。
- 日本の年式は北米のモデル年式とずれることがあります(第3章)。
英語では何と検索する?
基本は Tacoma に年式の範囲を足して探します。
| 探したい物 | 英語の書き方 | 注意 |
|---|---|---|
| 3代目の部品全般 | Tacoma 2016-2023、3rd gen | 4代目(2024-)の部品と混じらないよう範囲を入れる |
| 前期・後期 | 2016-2019、2020-2023 | 日本の登録年ではなく北米のモデル年式で |
| キャブ | Access Cab、Double Cab、short bed・long bed | 荷台の長さで合う部品が違う |
| グレード | SR5、TRD Sport、TRD Off-Road、TRD Pro、Limited、Trail | グレード専用の部品がある |
| エンジン | 2GR-FKS(3.5L)、2TR-FE(2.7L) | 4気筒と6気筒で合わない部品がある |
| 純正 | OEM、Genuine | 表記だけで純正とは言えない。品番で照らし合わせる |
出品の状態は、New(新品)、Used(中古)、Take Off(新車から外した物)、For parts or not working(部品取り・動かない物)と書かれます(言葉の直訳で、状態の判断はしません)。
北米仕様の灯火は、車検で問題になる?
日本の方向指示器は前後とも橙色です。北米仕様の後ろのライトは、赤いランプがウインカーを兼ねる作りの物があります。ライトを替える前に、車パーツのページで日本の基準を確かめてください。保安基準に合うかは、検査をする運輸支局などが判断します。
関税はかかる? 送れない物と重い部品
- 車の部分品(87.08項)は関税が無税です。個人で使う物は海外の小売価格の0.6倍が課税価格になり、その合計が1万円以下なら関税と消費税は免税です。詳しくは関税・消費税のページにあります。
- オイルが付いた中古のエンジン部品(2GR-FKS の部品など)は、送れないか特別な扱いになることがあります。詳しくは送れない物のページを見てください。
- ホイールの組や荷台のカバーのような大きく重い物は、梱包で25kgを超えると「サイズ重量超過便」になります。
どこで買う? 買い方ごとの向き不向き
| 買い方 | 向く場面 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 国内の並行輸入車の専門店・中古部品店・ヤフオク!・メルカリ | 見つかった部品を低い額で、早く手に入れる | 3代目の純正部品の落札は約180日で数件 |
| eBay で直接買う | 前期・後期の番号を選んで探す | 日本へ送らない出品者がいる。送料と税を自分で見積もる |
| 代行サービス(例: セカイモン) | 日本語・日本円で eBay の出品を買う | 手数料(商品価格の16%など)と、重い物の送料 |
買い方ごとの総額・手間・保証の違いは、買い方の選び方で比べています。
よくある質問
日本語の検索候補(2026年10月1日)から選びました。「タコマ 中古」「タンドラ 違い」「燃費」「純正ホイール」などが出ます。
タコマ3代目は何年式ですか?
北米の2016〜2023年モデルです。VINの10桁目が G(2016年)から P(2023年)までなら3代目です。日本の掲載では「2015年式」と書かれた3代目もありました(第3章)。
前期と後期はどこで分かれますか?
2020年モデルの改良で分かれます(メーカーは前期・後期と呼んでいません)。新しいグリル、7インチと8インチの画面、Apple CarPlay・Android Auto、SR5以上の電動の運転席が加わりました。
2.7Lと3.5Lは、どう見分けますか?
VINの5桁目が X なら2.7Lの4気筒(2TR-FE)、Z なら3.5LのV6(2GR-FKS)です。日本のカーセンサーの掲載では、3代目は12台すべてが3.5Lでした。
燃費はどのくらいですか?
米国の燃費データでは、4×4・ATの複合で、2.7Lも3.5Lも20 mpg(1リットルあたりおよそ8.5km)です。米国の試験の値なので、日本の走り方の値とは違います。
タンドラとはどう違いますか?
タコマは、トヨタが「mid-size(中型)」と呼ぶピックアップです。4代目のタコマはタンドラと同じ TNGA-F の車台になりましたが、3代目の報道資料に TNGA-F の記載はありません。タンドラとの大きさの比べは、この記事では確かめていません。
3代目のタコマで米国のリコールの台数が多かった2件は、2016年モデルの後ろのデフの油漏れ(227,732台)と、最後の2年の後ろの車軸のナット(381,199台)でした。最初と最後の年に、同じ後ろの車軸のまわりで大きなリコールが出ています。
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この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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- タコマ 初代・ラングラーJLの写真:CutlassCC0(パブリックドメイン)元のページ(タコマ 初代ラングラーJL)




