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最終確認 資料15件

Datsun 240Zのシリーズ1・2はリアハッチの通気ベントで分かる非公式の通称と年式

この記事でわかること

  • 240Zの「シリーズ1」「シリーズ2」はNissan/Datsun公式の呼び方ではなく、収集家コミュニティの通称です。 シリーズ1(1969年末〜1970年生産)はリアハッチに通気ベントがあり、1971年半ばの仕様変更でこの通気ベントが廃止され、Cピラーのエンブレムも「240Z」の文字から丸い「Z」のマークに変わったと報じられています。→シリーズ1の見分け方を読む
  • 米国での発売日・価格は、Nissan公式サイト内でも複数の言い方で書かれています。 1969年10月22日・3,526ドルとするページと、1971年型を3,600ドルとするページがあります。
  • 型式はHLS30(左ハンドル輸出仕様)・HS30(右ハンドル)です。 日本国内での発売は1971年11月、240Z・240Z-L・240Z-Gの3グレードでした。

このページは240Zの年式・シリーズを見分けるための早見表です。部品が合うかどうかの判定、本物かどうかの判定はしません。

型番さがしの人

240Zは、車体の型式が「HLS30」のまま1970年代を通じて変わりません。シリーズ1・2という区切り自体もNissanが付けた名前ではないので、年式を知る手がかりはリアハッチの形とVIN、国の安全基準の記録しかありません。セカイモンの出品でも「series 1」「HLS30」という収集家の通称がそのまま検索語になっていたので、この表でも同じ言葉を使います。

どのシリーズの240Z? 早見表

確度の札(意味は表の下):確定通説

Datsun 240Z(S30型)のシリーズ1・2の年式・見分けの手がかり
型番シリーズ・何の年式か年式見分けの手がかりNHTSAのリコール探す
米国で1969年末に発売された初代240Z。型式はHLS30(左ハンドル輸出仕様)・HS30(右ハンドル)確定Nissan公式の年表は1970年型として導入したと記す。生産は1971年半ばの仕様変更までとされる(「シリーズ1」はメーカー公式の呼び方ではない)確定リアハッチに2つの通気ベントがある通説70V071000(1970年型、ハザードランプの発光器、対象232台)確定海外の出品を見る英語の検索語 Datsun 240Z series 1
シリーズ2(1971年半ば〜1973年型。非公式の通称)
ほかの事実(1)
  • JDMのグレード構成: 日本国内では1971年11月以降、240Z・240Z-L・240Z-Gの3グレード構成で、シリーズ2の期間と重なる確定
型式はシリーズ1と同じHLS30・HS30のまま確定NHTSAの記録に1973年型の240Zが確認でき、1971年半ばの仕様変更から1973年型までの生産とされる(「シリーズ2」はメーカー公式の呼び方ではない)確定資料で確かめられていません73V052000(1973年型、キャブレターのトラブルによる再始動・失速、対象17,038台)・74V117000(1972年8月〜1973年12月生産車、フューエルポンプカバーの変形、対象63,023台)確定海外の出品を見る英語の検索語 Datsun 240Z series 2
240Zの後継。Nissan公式の年表は、1974年に排気量拡大で260Zへ、1975年にさらに拡大して280Zへ名称を変えたと説明している確定260Zは1974年型、280Zは1975年型以降(米国仕様)確定260Zは2,565cc・140馬力/5,600rpm・157ft-lb/4,400rpmで、2+2仕様はホイールベースが119インチに延長された。280Zは2.8リットルへさらに拡大確定74V117000(1972年8月〜1973年12月生産の240Z/260Z、フューエルポンプカバーの変形、対象63,023台)・79V242000(1975〜1979年型280Z・810、燃料噴射システムのPCVバルブの不具合、対象295,710台)確定海外の出品を見る英語の検索語 Datsun 260Z

確定=公的機関・規格団体・メーカーなどの出典で確かめた事実。通説=独立した複数の資料で一致している説(コレクターの資料だけによるものは「コレクターの間の説」)。「—」=資料で確かめられていない項目です。推測では埋めていません。

セル右の格はS(Nissan公式・NHTSA)、B(専門誌Sports Car Market・Wikipedia英語版)の2段階です。シリーズ2のリアハッチ・エンブレムの見分け方だけは、出典が2件(Wikipedia英語版とパーツ販売店の識別ガイド)にとどまり、ドメインの異なる3件目をまだ確認できていないため「報告」の扱いにしています。

シリーズ1は詳しいページで見分け方・相場まで書きました。シリーズ2・260Z・280Zの詳しいページは、今はまだありません。

判断しないこと

部品が年式をまたいで流用できるか、出品が本物の純正品かどうか、状態や値段の目利きは、どれもこのブログの範囲外です。

日産自動車とは関係のない非公式のブログとして、型式名・ブランド名を説明のために使っています。

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この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

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