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車パーツEA113とEA888の違いはタイミングベルトかチェーンかで分かる|世代の見分け方
この記事でわかること
- EA113とEA888は、タイミングベルトかチェーンかで見分けます。 EA113はベルト、EA888はチェーンを使うとされています。→見分け方
- EA888にはGen1からGen4まで4つの世代があります。 Gen2はチェーンテンショナーとオイル消費の問題が知られており、Gen3で鋳鉄ブロックが薄肉化されています。
- 両方の世代が同時期に併売されたことがあります。 VWグループは車種によってEA113とEA888のどちらを積むかを分けており、明確な切り替え時期は無かったとされています(通説)。
このページは、エンジンの世代を見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。
世代を決めて、海外の出品を探す
EA113(ベルト駆動)
2004年〜。Golf 5/6・A3/S3 8P・TT 8J
英語の検索語
Audi EA113 2.0 TFSI engine partsEA888 Gen1/Gen2(チェーン駆動)
2007年〜。チェーンテンショナーの問題が知られる世代
英語の検索語
Audi EA888 Gen1 Gen2 engine partsEA888 Gen3以降
2011年〜。薄肉鋳鉄ブロック・ポート噴射併用
英語の検索語
Audi EA888 Gen3 engine parts
国内なら中古パーツ店・ヤフオクでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
EA113/EA888はどんなエンジン?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 系列 | 直列4気筒・ターボ・直噴(1.8T→1.8/2.0 TFSI) |
| EA113の登場 | 2004年(Golf 5 GTI) |
| EA888の登場 | 2007年(1.8TSI)・2008年(2.0TSI) |
| 駆動方式の変化 | ベルト(EA113)→チェーン(EA888) |
| 現行 | EA888 Gen4(2020年〜) |
1999〜2005年に使われた1.8Tの後継として、EA113が2004年にGolf 5 GTIで登場しました。従来のアルミブロックから鋳鉄ブロックに変更し、16バルブの新しいツインカムヘッドを採用しています。2005〜2009年には「ベスト2リッターエンジン」の賞を複数回受賞したと伝えられています。
Wikipedia(英語版)の「Volkswagen EA888 engine」の記事は、EA888をEA113の後継としてではなく、ほぼ新規設計のエンジンと位置づけています。両者に共通するのはシリンダー間隔88mmだけで、チェーン駆動のDOHC・1.8L(1,798cc)と2.0L(1,984cc)のバリエーションがあるとされています。CarBuzzは、Gen1(2007〜2009年)のオイル消費・チェーン伸びの問題から、Gen3(2012〜2020年)のポート噴射併用による改善まで、世代ごとの弱点の変遷を追っています。
いつ切り替わった? 2004年のEA113から現行のGen4まで
2007年、EA888が登場しました。1.8TSI(型式コードBYT・BZB)はゼロから新設計され、先代との共通点はシリンダー間隔88mmだけとされています。2.0TSIは2008年3月から生産が始まりました。
Gen2は2008年に登場し、クランクシャフトのメインジャーナル径を58mmから52mmに細くし、新しいピストン・リングを採用しましたが、これが原因でオイル消費量が増える問題が知られています。初期型のチェーンテンショナーには安全ラチェットが無く、チェーンが飛ぶ不具合も報告されています(通説)。
2011年のGen3は、薄肉(3.5mmから3mmへ)の鋳鉄ブロックで軽量化され、直噴に加えてポート噴射を併用することで、カーボン蓄積の問題と始動性を改善したとされています。2020年以降のGen4は、Golf 8・S3 8Yなどに搭載される最新世代です。
VWグループはEA113とEA888をどちらの車種に積むかを厳密に区分しておらず、EA113は2013年以降もGolf 5/6・A3/S3 8P・TT 8Jに使われ続け、世代の明確な切り替え時期はなかったとされています。
EA113とEA888はどこで見分ける?
もっとも確実なのはタイミング機構です。EA113はタイミングベルト、EA888はタイミングチェーンを使います。
EA888の世代は、エンジンコード(Gen1: BYT・BZB、Gen2: CDAA・CDHA・CDHBなど)で見分けられます。Gen3以降は、直噴に加えてポート噴射のインジェクターが追加されているのが外見上の手がかりになります。
海外の持ち主は何を見ている?
STR Performance・TorqueCarsなどのチューニング専門メディアが、EA113・EA888の世代ごとの違いや不具合についての解説記事を公開しています。本ページの執筆時点(2026年10月)で確認できた記事は2件で、フォーラム・X(旧Twitter)での件数集計はまだ実施していません。
いくらで買える?(観測はまだ実施していません)
このエンジン系列について、国内の落札相場・海外の出品価格帯の自前の観測は、本ページの公開時点ではまだ実施していません。観測ができたら、調べ方(検索語・対象期間・件数)と日付を明記して追記します。
買う前に確かめたいこと
- タイミングベルトかチェーンかを確認する。 EA113とEA888の基本的な見分け方です。
- EA888の世代(Gen1〜Gen4)をエンジンコードで確認する。 世代ごとにクランクシャフト・ブロック材質が異なります。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
EA113(ベルト駆動)
2004年〜
英語の検索語
Audi EA113 2.0 TFSI engine partsEA888 Gen1/Gen2(チェーン駆動)
2007年〜
英語の検索語
Audi EA888 Gen1 Gen2 engine partsEA888 Gen3以降
2011年〜
英語の検索語
Audi EA888 Gen3 engine parts
国内の中古パーツ店・ヤフオクでも部品は探せます。世代・型式コードが分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
EA888のGen2はなぜ問題が知られていますか? チェーンテンショナーの初期ロットに安全ラチェットが無く、オイル消費量が増える設計変更もあったためとされています。
EA113は2013年以降も使われましたか? はい。車種によってはEA113が継続して使われ、EA888との明確な切り替え時期はなかったとされています(通説)。
Gen3の直噴・ポート噴射併用の狙いは何ですか? 直噴特有のカーボン蓄積を抑え、始動性を改善するためとされています。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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