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バイクパーツノートン・コマンドのエンジンはボアで見分ける|750と850の早見表
この記事でわかること
- 750と850は、ボアの違いで見分けます。 750はボア73mm、850はボアを77mmへ広げた828ccです。→2行の早見表
- 切り替わりの年は1973〜1974年です。 850は1973年3月に登場し、750は1973年末で生産を終え、1974年モデルからはすべてのコマンドが850になったとされています。
- 1972年の「Combat」仕様(750の高圧縮版)は、故障が多かったことで知られています。 主軸受の強度不足から、1973年にラインアップを外れました。
この表は、ノートン・コマンドのエンジンの排気量を見分けるための早見表です。部品が合うかどうかの判定、本物かどうかの判定はしません。
どの排気量のエンジン? 750と850の早見表
確度の札(意味は表の下):通説
| 型番 | 排気量・何のエンジンか | 年式 | 排気量・ボア×ストローク | 見分けの手がかり | 主な車種 | 探す |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Atlasをもとにした空冷パラレルツイン。コマンド最初の排気量通説 | 1967年(コマンド登場)〜1973年末(750の生産終了)通説 | 745cc(ボア73mm×ストローク89mm)通説 | 1972年のみ、高圧縮(10:1)のCombat仕様が存在。通常の750は圧縮比8.9:1通説 | Fastback(1969年〜)・Roadster(1970年〜)・Interstate(1972年〜)通説 | 海外の出品を見る英語の検索語 Norton Commando 750 engine | |
| 750のボアを広げた拡大版。圧縮比を下げ、750とほぼ同等の出力に抑えた設計通説 | 1973年3月(登場)〜1977年(コマンド生産終了)通説 | 828cc(ボア77mm×ストローク89mm)通説 | 排気量表示(828cc)とボア寸法(77mm)で750(745cc・ボア73mm)と区別できる通説 | 850 Interstate(Mk1)・Roadster・Mark III通説 | 海外の出品を見る英語の検索語 Norton Commando 850 engine |
確定=公的機関・規格団体・メーカーなどの出典で確かめた事実。通説=独立した複数の資料で一致している説(コレクターの資料だけによるものは「コレクターの間の説」)。「—」=資料で確かめられていない項目です。推測では埋めていません。
表の出典の格は、ページ下の出典一覧にあります。Wikipedia英語版・webBikeWorld・Silodrome・Rider MagazineはいずれもB級です。
よくある質問
750と850は部品が共通しますか? ボアが異なるため、ピストン・シリンダーなどは共通しません。クランクケースなど一部の部品は共通すると伝えられています(通説)。
Combat仕様は850にもありますか? いいえ。Combatは1972年の750にだけ存在した高圧縮仕様で、850には採用されていません。
型番ごとの詳しいページ
- バイクパーツノートン・コマンド750は1972年のCombat仕様が見分けの鍵|圧縮比と主軸受の違い745ccの750コマンドは1967年に登場し、1972年だけ高圧縮の「Combat」仕様が追加されました。Combatは65馬力を主張しましたが、主軸受の強度不足で故障が相次ぎ、1973年にラインアップから外れています。通常の750との圧縮比・出力の違いをまとめます。
- バイクパーツノートン・コマンド850は828ccへのボア拡大で分かる|Mark IIIの電動スタートの見分け方850コマンドは1973年3月、750のボアを73mmから77mmへ広げた828ccとして登場しました。1975〜1977年のMark IIIは、電動スターターと左チェンジを採用した最終進化型です。750との排気量・識別点の違いをまとめます。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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