最終確認 資料3件
バイクパーツノートン・コマンド850は828ccへのボア拡大で分かる|Mark IIIの電動スタートの見分け方
この記事でわかること
- 850コマンドは、750のボアを73mmから77mmへ広げた828ccです。 1973年3月に登場し、圧縮比8.5:1・約60馬力(6,200rpm)と伝えられています。→基本仕様
- 750は1973年末で生産を終えました。 1974年モデルからは、コマンドのラインアップがすべて850になったとされています。→年式の変遷
- 最終進化型のMark III(1975〜1977年)は、電動スターターと左チェンジを採用しています。 これが、それ以前の850との大きな見分け方です(通説)。→Mark IIIの見分け方
このページは、850コマンドの年式と仕様の違いを調べるための手引きです。部品が合うかの判定、本物かどうかの判定はしません。
仕様を決めて、海外の出品を探す
初期の850(1973〜1974年)
キックのみ。828cc
英語の検索語
Norton Commando 850 engineMark III(1975〜1977年)
電動スターター・左チェンジ
英語の検索語
Norton Commando 850 Mark III
国内の旧車店・専門店でも部品は探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
850コマンドはどんなエンジンか?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 系列 | 空冷OHVパラレルツイン(750のボア拡大版) |
| 登場 | 1973年3月 |
| 排気量 | 828cc(ボア77mm×ストローク89mm) |
| 圧縮比・出力 | 8.5:1・約60馬力(6,200rpm) |
| 生産終了 | 1977年(コマンド全体の生産終了) |
850コマンドは、1972年のCombat仕様で露呈した主軸受の強度不足を踏まえ、信頼性を見直した設計と伝えられています。出力は750とほぼ同等ですが、圧縮比を下げたことで、Combatのような故障の多発は避けられたとされています(通説)。
750から850へ、どう切り替わった?
850は1973年3月に登場し、同年は750と並行して販売されました。750エンジンは1973年末で生産を終え、1974年モデルからは、コマンドのラインアップがすべて850に一本化されたとされています。
最終進化型とされるMark IIIは、1975年から1977年まで生産されました。電動スターターと左側チェンジ(それ以前は右チェンジ)を採用したのが特徴で、これが1977年のコマンド生産終了までの最終仕様になったと伝えられています。
Mark IIIはどこで見分ける?
Mark IIIは、電動スターター(それ以前はキックのみ)と、左側チェンジ(それ以前は右チェンジ)の有無が、見た目での見分け方になります。排気量(828cc)自体は、初期の850とMark IIIで変わりません。
私の読み方: 850の後期フレームには、イタリア製を示す「F」接頭のフレーム番号が付いた車があり、エンジン番号と一致しない場合があると伝えられています(通説)。確実な年式は、ノートンのページのエンジン番号の節の手がかりとあわせて確かめてください。
買う前に確かめたいこと
- 750か850かを、ボア(73mmか77mmか)・排気量の刻印で確かめる。 ピストン・シリンダーは排気量で分かれます。
- Mark IIIかどうかを、スターターとチェンジの位置で確かめる。 電動スターター関連の部品は、それ以前の850とは共通しません(通説)。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
初期の850
1973〜1974年ごろ
英語の検索語
Norton Commando 850 engineMark III
1975〜1977年。電動スターター
英語の検索語
Norton Commando 850 Mark III
国内の旧車専門店でも850コマンドの部品は探せます(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
750と850は部品が共通しますか? ボアが異なるため、ピストン・シリンダーは共通しません。クランクケースなど一部の部品は共通すると伝えられています(通説)。
Mark IIIより前の850にも電動スターターはありますか? いいえ。電動スターターはMark III(1975年〜)からの採用と伝えられています。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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