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型番で探す海外通販マニアックな品の年代と総額を調べるブログ

最終確認 資料3件

ノートン・コマンド750は1972年のCombat仕様が見分けの鍵圧縮比と主軸受の違い

この記事でわかること

  • 750コマンドは、1967年のAtlas由来のエンジンをコマンドの新フレームに搭載したものです。 ボア73mm×ストローク89mmの745ccで、圧縮比8.9:1・58馬力(6,500rpm)と伝えられています。→基本仕様
  • 1972年だけ、高圧縮の「Combat」仕様が存在しました。 圧縮比を10:1まで上げ、65馬力(6,500rpm)を主張しましたが、主軸受の強度不足で故障が相次いだと伝えられています。→Combatの顛末
  • Combatは1973年にラインアップから外れ、750の生産も1973年末で終わりました。 以後は850に一本化されたと伝えられています。

このページは、750コマンドとCombat仕様の年式・圧縮比を調べるための手引きです。部品が合うかの判定、本物かどうかの判定はしません。

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750コマンドはどんなエンジンか?

項目内容
系列空冷OHVパラレルツイン(Atlas系)
登場1967年
排気量745cc(ボア73mm×ストローク89mm)
圧縮比・出力8.9:1・約58馬力(6,500rpm)
特徴イゾラスティック(Isolastic)というラバーマウントで振動を抑える構造

750コマンドのエンジンは、前モデルAtlasの750ccユニットを、新しいフレームと振動対策(イゾラスティック・マウント)に組み合わせたものです。キャブレターは30mmのアマル・コンセントリックを2基備えていたと伝えられています。

Combat仕様はなぜ短命だったのか?

1972年、ホンダCB750などの競合に対抗するため、ノートンは圧縮比を10:1まで高めたCombat仕様を追加し、65馬力(6,500rpm)を主張しました。しかし、出力の向上に見合うだけの主軸受の強化が行われなかったため、主軸受の過負荷とピストンの破損による故障が相次いだと伝えられています。

この結果、Combat仕様は1973年のラインアップから姿を消しました。1973年以降は、Combatで洗い出された問題点の多くが通常のエンジンにも反映され、750・850のどちらも、それまでより信頼性が高まったと伝えられています(通説)。

Combatはどこで見分ける?

Combat仕様かどうかは、圧縮比(10:1か8.9:1か)と、主張されている出力(65馬力か58馬力か)が手がかりです。ただし、年式だけでは確実に見分けられないため、エンジン番号をノートンのページのエンジン番号の節の手がかりとあわせて確かめることをおすすめします。

買う前に確かめたいこと

  • Combat仕様かどうかを、エンジン番号・刻印の仕様コードで確かめる。 主軸受の強度に関わる改修歴も、可能なら確認してください。
  • 750と850は排気量が異なるため、ピストン・シリンダーなどの部品は共通しません。
  • 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。

国内と海外、どちらで探す?

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国内の旧車専門店でも750コマンドの部品は探せます(比べ方は買い方の選び方)。

よくある質問

Combat仕様は850にもありますか? いいえ。Combatは1972年の750にだけ存在した仕様です。

750と850は部品が共通しますか? ボアが異なるため、ピストン・シリンダーは共通しません。クランクケースなど一部の部品は共通すると伝えられています(通説)。

この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

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