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バイクパーツノートン・コマンドのエンジンは750と850の排気量で分かる|型式の見分け方
この記事でわかること
- ノートン・コマンドのエンジンは、750cc(1967年〜)と828cc・通称850(1973年〜)の2つの排気量に大きく分かれます。 850は750のボアを73mmから77mmへ広げたものです。→エンジン型式の早見表
- 1972年だけ、圧縮比を上げた「Combat」仕様が存在しました。 主軸受の強度不足で故障が相次ぎ、1973年に姿を消したと伝えられています。
- エンジン番号とフレーム番号の刻印場所・形式は、年代で変わりました。 コマンド期は連番方式(年ごとの接頭文字なし)で、後期の850にはイタリア製フレームを示す「F」接頭番号も現れます。→番号の刻印場所
このページは、ノートン・コマンドのエンジンの系列を見分けるための入口です。部品が合うかどうかの判定、本物かどうかの判定はしません。
どの排気量のエンジン?
750ccのコマンドは、前モデルAtlasの空冷パラレルツインを基にした設計で、1967年に登場しました。1972年には高圧縮の「Combat」仕様が追加されましたが、主軸受の強度不足から故障が相次ぎ、1973年のラインアップからは外れています。
850(828cc)は、1973年3月にボアを73mmから77mmへ広げて登場しました。Combatの反省から耐久性を見直した設計で、750は1973年末で生産を終え、1974年以降はすべてのコマンドが850になったと伝えられています。年式・出力・見分け方はエンジン型式早見表にまとめています。
エンジン番号・フレーム番号はどこに刻まれている?
コマンド以前のノートン(1946〜1960年ごろ)は、年ごとの接頭文字(A=1946年〜R=1960年ごろ)が付く方式でした。コマンド期(1967〜1975年)は、年ごとの接頭文字が付かない連番方式に変わり、工場を出た時点ではエンジン番号とフレーム番号が一致していたと伝えられています。
フレーム番号は、ヘッドステム(ステアリングヘッド)のプレートに刻印されています。ただし、850の後期になると、イタリアで作られたフレームに「F」で始まる別系列の番号が振られ、エンジン番号とは一致しない場合があると伝えられています(通説)。長年の間に修理・部品交換でエンジンとフレームの組み合わせが変わった車もあるため、番号だけで年式を断定せず、総合的に確かめる必要があります。
英語で探すときの呼び名
| 日本語の呼び名 | 英語の検索語の例 | メモ |
|---|---|---|
| 750コマンド | Norton Commando 750・Norton 750 engine | 1967〜1973年ごろの型 |
| Combat仕様 | Norton Commando Combat engine | 1972年のみの高圧縮仕様 |
| 850コマンド | Norton Commando 850・Norton 828cc engine | 1973年3月〜のボア拡大版 |
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型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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