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最終確認 資料8件

KTMのLC4とLC8は気筒数と排気量で分かるエンジン型式早見表

この記事でわかること

  • KTMのオフロード・アドベンチャー用エンジンは、単気筒の「LC4」とV型2気筒の「LC8」の2系列に分かれます。 LC4は1987年、LC8は1999年に開発されました。→系列の見分け方
  • LC4は、同じ年の2ストローク250ccよりわずか20kg重いだけでした。 日本勢の4ストロークより15kg軽かったと、KTM自身が伝えています。
  • LC8は、KTMが初めて社内で開発した2気筒エンジンです。 開発開始から約12カ月で初めてダイナモ上で回転したと伝えられています。

この表は、KTMのバイク用エンジンの系列を見分けるための早見表です。部品が合うかどうかの判定、本物かどうかの判定はしません。

どの系列のエンジン? LC4とLC8の早見表

確度の札(意味は表の下):確定通説

KTMのバイク用エンジンの系列(LC4・LC8)の年式・排気量・見分けの手がかり
型番系列・何のエンジンか年式排気量見分けの手がかり主な車種探す
液冷の4ストローク単気筒エンジン。1987年、500cc2ストロークの車体を元に開発された確定1987年〜現行(30年以上モデルを更新し続けている)確定553cc(1987年)→609cc→625cc→654cc→690cc→693cc(現行)確定液冷の単気筒。登場時、競合の多くが空冷の単気筒だったのに対し液冷を採用確定600 GS・620 Duke・640 Adventure・690 Enduro R・690 SMC R確定海外の出品を見る英語の検索語 KTM LC4 engine 640 690
液冷・DOHC・75度V型2気筒エンジン。社内で開発した初めての2気筒通説1999年(開発完了・ダイナモ初回転)〜現行通説資料で確かめられていませんV型2気筒特有の、前後にずれた2本のシリンダー。スターターモーターを両シリンダーの間(バレー)に収めた、コンパクトな設計通説950 Adventure・990 Adventure・1190 Adventure・1290 Super Adventure通説海外の出品を見る英語の検索語 KTM LC8 V-twin engine 950 990

確定=公的機関・規格団体・メーカーなどの出典で確かめた事実。通説=独立した複数の資料で一致している説(コレクターの資料だけによるものは「コレクターの間の説」)。「—」=資料で確かめられていない項目です。推測では埋めていません。

表の出典の格は、ページ下の出典一覧にあります。KTM Blog(KTM AG公式)はA級、Wikipedia英語版・KTMWorld・Transmoto・Rider MagazineはB級です。

排気量はどう増えてきた?

LC4とLC8は、どちらも最初のモデルから排気量を段階的に大きくしてきました。LC4は1987年の553ccから、609cc(620系)・625cc(640系)・654cc(690初代)・690cc(690 v2)を経て、現行の690 v3は693ccです。LC8は1999年開発時点の942ccから、999cc(990系・2006年)・1,195cc(2013年)を経て、現行(2024年)は1,350ccまで拡大しました。同じ系列名でも排気量が違えば、ピストンやシリンダーなど多くの部品は共通しません。

よくある質問

LC4とLC8は部品が共通しますか? いいえ。気筒数・冷却の構造・開発コードが異なるため、多くの部品は共通しません。

950 Adventureと990 Adventureは同じエンジンですか? どちらもLC8系列ですが、排気量が942ccと999ccで異なり、990系では燃料供給もキャブレターからスロットルボディに変わっています(通説)。

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この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

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