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最終確認 資料5件

KTM LC8は75度V型2気筒で分かる950と990アドベンチャーの違い

この記事でわかること

  • LC8は、KTMが初めて社内で開発した2気筒エンジンです。 75度のV型2気筒で、開発開始から約12カ月で初めてダイナモ上で回転したと伝えられています。→見分け方
  • 市販車に先立ち、ダカールラリーで実績を積みました。 2002年、950 RallyがLC8を搭載してダカールで優勝しています。
  • 950と990の大きな違いは燃料供給方式です。 950はキャブレター、990はスロットルボディに変わりました。

このページは、KTMのLC8エンジン(950・990 Adventure)を見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。

年式を決めて、海外の出品を探す

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国内なら旧車・中古バイク専門店でも探せます(比べ方は買い方の選び方)。

LC8はどんなエンジン?

項目内容
系列液冷・DOHC・75度V型2気筒
開発完了1999年8月11日(初めてのダイナモ回転)
排気量942cc(950 Adventure)・999cc(990 Adventure)
設計の特徴軽量・コンパクト。スターターモーターを2気筒の間(バレー)に収めた
市販開始2003年(950 Adventure)

LC8の構想は1990年代初頭にさかのぼります。1998年、KTMは単気筒中心の製品群に2気筒を加える方針を決め、チーフエンジニアのヴォルフガング・フェルバーが75度V型2気筒の設計をまとめました。開発は、1998年8月の方針決定から約12カ月後、1999年8月11日に初めてダイナモ上で回転するまで、速いペースで進んだと伝えられています。

いつ作られた? 1999年の開発から2006年の990まで

LC8は、市販車より先にレースで実績を積みました。2002年、ファブリツィオ・メオーニが乗った950 Rallyが、ダカールラリーで優勝しています。翌2003年、その部品の75%を引き継いだ950 Adventureと、より車高の高い950 Adventure Sが、一般向けに発売されました。

950 Adventureの排気量は942cc、ボア100mm×ストローク60mmのオーバースクエア設計で、燃料供給は43mmケイヒンCVキャブレターでした。

2006年、990 Adventureが登場しました。排気量は999ccに拡大し、2006年には48mmケイヒンのスロットルボディに変更されています。

950と990はどこで見分ける?

まず排気量が異なります。950は942cc、990は999ccです。

燃料供給の方式も手がかりになります。950はキャブレター、990はスロットルボディ(電子制御)です。年式で言えば、2006年ごろがキャブレターからスロットルボディへの境目です(通説)。

私の読み方: 950と990は見た目が近いエンジンですが、燃料供給の仕組みが異なるため、インジェクター・スロットルボディ周りの部品は流用できません。排気量の数字(950・990)と、キャブレターかスロットルボディかを合わせて確認してください。

買う前に確かめたいこと

  • 950か990か、排気量をまず確認する。 排気量が異なれば、ピストンなど多くの部品が共通しません。
  • 燃料供給方式(キャブレターかスロットルボディか)を確認する。 2006年ごろが境目の目安です。
  • 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。

国内と海外、どちらで探す?

輸入した総額を計算

国内の旧車・中古バイク専門店でも部品は探せます。年式・排気量が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。

よくある質問

LC8はKTMにとって初めてのV型2気筒ですか? 社内で一から開発した初めての2気筒エンジンです。1992年に学生が作った一回限りの試作車はありましたが、量産の設計はLC8が最初とされています。

950と990は部品が共通しますか? 排気量と燃料供給方式が異なるため、多くの部品は共通しません。

LC8のVバンク角度はなぜ75度ですか? KTMがコンパクトさと軽量さを重視して決めたとされていますが、75度を選んだ技術的な理由の一次資料は確認できていません(未確認)。

この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

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