最終確認 資料6件
バイクパーツバジャージのエンジンは冷却方式で見分ける|パルサーDTS-iとドミナー400の早見表
この記事でわかること
- パルサーDTS-iとドミナー400は、冷却方式で見分けます。 パルサーDTS-iは空冷、ドミナー400は液冷(水冷)です。→2行の早見表
- ドミナー400は、2026年に排気量が変わりました。 発売時は373.3cc、2026年4月からはストロークを短くした349ccに切り替わったと伝えられています。
- ドミナー400のもとの373ccエンジンは、KTM 390デュークと同じエンジンブロックです。 水冷・DOHC・4バルブという、パルサーDTS-iには無い構成です(通説)。
この表は、バジャージのバイク用エンジンの系列を見分けるための早見表です。部品が合うかどうかの判定、本物かどうかの判定はしません。
どの系列のエンジン? パルサーDTS-iとドミナー400の早見表
確度の札(意味は表の下):確定通説
| 型番 | 系列・何のエンジンか | 年式 | 排気量 | 見分けの手がかり | 主な車種 | 探す |
|---|---|---|---|---|---|---|
| DTS-i(デジタル・ツインスパーク点火)を採用した空冷単気筒通説 | 2001年(パルサー登場)・2003年(DTS-i追加)〜通説 | 150cc・180cc・200cc・220cc通説 | 資料で確かめられていません | Pulsar 150・180・200・220 DTS-Fi・Avenger(一部)通説 | 海外の出品を見る英語の検索語 Bajaj Pulsar DTS-i engine | |
| KTM 390デューク系の液冷単気筒。2026年に排気量を349ccへ縮小した新型エンジンへ切り替わった通説 | 発売(373.3cc版)〜2026年4月(349cc版へ更新)通説 | 373.3cc(2025年まで)→349cc(2026年〜。ボア89mmは共通、ストロークを60mmから56.1mmへ短縮)確定 | DOHC・4バルブ・トリプルスパーク点火の液冷単気筒確定 | Dominar 400(2026年以降は349cc版)・Pulsar NS400Z(373cc版の同系エンジン)通説 | 海外の出品を見る英語の検索語 Bajaj Dominar 400 engine |
確定=公的機関・規格団体・メーカーなどの出典で確かめた事実。通説=独立した複数の資料で一致している説(コレクターの資料だけによるものは「コレクターの間の説」)。「—」=資料で確かめられていない項目です。推測では埋めていません。
表の出典の格は、ページ下の出典一覧にあります。Bajaj Auto公式サイトの仕様表はA級、Wikipedia英語版・MotorBeam・MotorOctane・RushlaneはB級です。
私の読み方: バジャージの2系列は、登場した背景がはっきり分かれています。パルサーDTS-iは、2001年にバジャージが単独で開発し、以後20年以上にわたって排気量を広げてきた自社シリーズです。一方のドミナー400は、もとはKTMから設計を取り込んだ373ccのエンジンブロックをクルーザー向けに作り直した系列でしたが、2026年4月にストロークを短くした349ccの新型エンジンへ切り替わったと伝えられています。部品を探すときは、373cc版と349cc版のどちらかを、年式とエンジンの刻印で見分けることをおすすめします。
よくある質問
パルサーDTS-iとドミナー400は部品が共通しますか? いいえ。冷却方式(空冷か水冷か)、バルブ数、点火方式が異なるため、多くの部品が共通しません。
ドミナー400はパルサーの一種ですか? いいえ。別のエンジン系列です。ただし、373cc版のドミナー400のエンジンをもとにしたパルサーNS400Zも存在すると伝えられています。
ドミナー400は2026年に排気量が変わりましたか? はい。2026年4月、ボア89mmは変えずにストロークを60mmから56.1mmへ短くした349ccの新型エンジンに切り替わり、価格が約4万ルピー下がったと伝えられています。
220 DTS-Fiはパルサーの中で特別な位置づけですか? はい。2007年7月に燃料噴射とオイルクーラーを備えて登場し、当時のパルサーの中で唯一の燃料噴射仕様だったと伝えられています。
型番ごとの詳しいページ
- バイクパーツバジャージ・ドミナー400には373ccと349ccの2つの排気量がある|KTM系エンジンの変遷「ドミナー400」の名前のまま、積まれているエンジンは変わっています。最初はKTM 390デューク系の373.3cc液冷単気筒でしたが、2026年4月からは、ボアは同じでストロークを短くした349ccの新型エンジンに切り替わりました。見分け方と出力の違いをまとめます。
- バイクパーツバジャージ・パルサーDTS-iは排気量とツインスパークで分かる|150・180・200・220の違いパルサーDTS-iは2001年の最初のパルサーから始まり、2003年にデジタル・ツインスパーク点火(DTS-i)が加わりました。2006年ごろの200ccと、2007年7月の燃料噴射仕様220 DTS-Fiまで、排気量展開と見分け方をまとめます。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
このブログについて