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車パーツフェラーリ ディーノV6は206GTと246GTのブロック材質で見分ける|1967年のアルミから1969年の鋳鉄へ
この記事でわかること
- 206GTと246GTは、ブロックの材質で見分けます。 206GTはオールアルミ、246GTは鋳鉄ブロック+アルミヘッドです。→見分け方
- 206GTは152台だけの限定生産でした。 1967〜1969年に作られ、排気量は2.0L(1,987cc)でした。
- 246GTのエンジンは、フィアット・ディーノと共通です。 量産のために鋳鉄ブロックへ変更され、フェラーリで初めて量産エンジンを使った例とされています。
ここでは、2つの型式を見分けるための手がかりだけをまとめました。部品の適合判断、真贋の判定は行いません。
型式を決めて、海外の出品を探す
206GT(オールアルミ。2.0L)
1967〜1969年。152台のみ
英語の検索語
Ferrari Dino 206 GT V6 engine parts246GT(鋳鉄ブロック。2.4L)
1969〜1974年。フィアット・ディーノと共通
英語の検索語
Ferrari Dino 246 GT V6 engine parts
国内なら専門店・オークションでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
ディーノV6はどんなエンジン?
| 項目 | 206GT | 246GT |
|---|---|---|
| 排気量 | 2.0L(1,986.60cc) | 2.4L(2,419.20cc) |
| 生産期間 | 1967〜1969年 | 1969〜1974年 |
| 生産台数 | 152台 | 3,569台(GT 2,295台+GTS 1,274台) |
| ブロック材質 | オールアルミ | 鋳鉄ブロック+アルミヘッド |
| 圧縮比 | 9:1 | 9.0:1 |
| 出力 | 180PS(8,000rpm) | 195PS(7,600rpm) |
ディーノV6は、バンク角65度のV6で、ヴィットリオ・ヤーノが設計を手がけました。206GTはトランスバースマウント(横置き)で、ピニンファリーナのデザインを採用した、フェラーリ初の量産ライン生産車とされています。
いつ作られた? 1967年の206GTから1974年の246GT終了まで
ディーノV6は1957年、レース用エンジンとして初めて登場しました。フォーミュラ2の規定(12か月以内に500台の市販車を作る必要がある)を満たすため、フィアットと共同で市販化が進められました。
1967年、ディーノ206GTが登場しました。ブロックとヘッドの両方がアルミ合金で、トランスバースマウント・ドライサンプ・シングルプラグ点火、電子制御の点火システム「Dinoplex C」を初めて採用しています。1968〜1969年に152台のみ作られました。
1969年、246GTに切り替わりました。量産しやすくするため、ブロックがアルミから鋳鉄に変わり、容量が2,419ccに増えています。これはフィアット・ディーノと同じエンジンで、フェラーリが量産エンジンを使った最初の例の一つとされています。246GTは3シリーズに分けて作られ、1973〜1974年の生産終了時点でも需要が高かったとされています。
206GTと246GTはどこで見分ける?
ブロックの材質が最大の手がかりです。206GTはオールアルミで軽く、246GTは鋳鉄ブロックで重くなっています。
排気量も手がかりです。206GTは1,987cc、246GTは2,419ccで、カムカバーや車体の刻印で確認できます。生産台数も大きく異なり、206GTは152台のみ、246GTは3,569台作られています。
海外の持ち主は何を見ている?
Supercars.netが、246GTの購入ガイドと細かいスペックをまとめた記事を出しています。2026年10月にこちらで確認できたのは1本のみで、クラブやSNSでの投稿量はまだ数えていません。
いくらで買える?(観測はまだ実施していません)
相場の自前調査には、まだ着手していません。206GTは生産台数が少なく、246GTとは値付けの水準が大きく異なると見込まれるため、調査するなら型式ごとに分けて記録します。
買う前に確かめたいこと
- ブロックの材質(アルミか鋳鉄か)を確認する。 206GTと246GTで部品が異なります。
- フィアット・ディーノ用との共通部品があるかを確認する。 246GTはフィアット・ディーノと同じエンジンを使うとされています。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
206GT(オールアルミ。2.0L)
1967〜1969年
英語の検索語
Ferrari Dino 206 GT V6 engine parts246GT(鋳鉄ブロック。2.4L)
1969〜1974年
英語の検索語
Ferrari Dino 246 GT V6 engine parts
国内の専門店・オークションでも部品は探せます。型式(206・246)が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
ディーノV6の部品は、コロンボV12に転用できますか? 転用できません。気筒数も6と12で異なり、バンク角も65度と60度で違うため、構造が根本的に別物です。
ディーノという名前の由来は? エンツォ・フェラーリの息子アルフレッド(愛称ディーノ)に由来し、V6の開発に関わった人物として名が残されたとされています。
なぜ206GTにはフェラーリのバッジがないのですか? V12の「本物」のフェラーリと、入門用のV6を区別する狙いだったとされています(通説)。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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