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型番で探す海外通販マニアックな品の年代と総額を調べるブログ

最終確認 資料4件

キャデラック500(8.2L)は1970年と1975年以降で馬力が違う史上最大排気量V8の年式

この記事でわかること

  • 500は、472の排気量を大きくした発展版です。 ボアは同じ4.3インチのまま、ストロークを4.060インチから4.304インチへ延ばして500キュービックインチ(8.2L)にしています。→馬力の変化
  • 馬力は1970年の400馬力から、1976年の190馬力まで下がりました。 排ガス規制への対応で、年を追うごとに出力が落ちています。→年式ごとの馬力
  • 1970〜74年はエルドラード専用、1975〜76年は全車共通でした。 前輪駆動のエルドラードから始まり、後輪駆動のフリートウッドなど大型車にも広がっています。

このページは、キャデラック500の年式を見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。

年式を決めて、海外の出品を探す

輸入した総額を計算

国内なら中古パーツ店・ヤフオクでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。

500はどんなエンジンか?

項目内容
系列OHV・1気筒2バルブ・鋳鉄ブロックV8(472の発展版)
登場1970年、キャデラック エルドラード専用
排気量500キュービックインチ(8.2L)。ボア・ストロークとも約109mm
RPOコードS
生産期間1970〜1976年

量産V8としては、500が史上最大の排気量とされています。エルドラードは前輪駆動車で、この大排気量のV8の出力を前輪に伝える、当時としては珍しい設計でした。

いつ作られた? 1970年のエルドラードから1976年まで

1970年、500がキャデラック エルドラードに搭載されました。初期型は圧縮比10.0:1で、400馬力・550lb-ft(約746Nm)のトルクを発生していました。

1971年、排ガス規制への対応で圧縮比が8.5:1に下げられ、グロス表示で365馬力(SAE net表示では235馬力)まで下がっています。

1975〜76年、500はエルドラード専用から、フリートウッド・カレーなど他の大型キャデラックにも搭載範囲が広がりました。最終の1976年には、電子制御の燃料噴射を付けた仕様で215馬力まで戻した版もありました。

年式ごとの馬力はどう違う?

年式馬力・トルクの目安搭載車種
1970年400馬力・550lb-ftエルドラード専用
1971年365馬力(グロス)・535lb-ftエルドラード専用
1972〜73年235馬力(SAE net)・385lb-ftエルドラード専用
1974年210馬力・380lb-ftエルドラード専用
1975〜76年190馬力・360lb-ft(電子燃料噴射仕様は215馬力)フリートウッド・カレーなど全車共通

同じ「500」でも、見た目の馬力は6年で半分近くまで落ちています。年式を決める手がかりは、車自体の年式(エルドラードか他の大型車か)と、キャブレターの仕様です。

買う前に確かめたいこと

  • 472との部品の違いを確認する。 ボアは同じでもストロークが違うため、クランクシャフト・ピストンは共通しません。
  • キャブレターか電子燃料噴射かを確認する。 1976年の一部だけ電子制御の燃料噴射が付きます。
  • 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。

国内と海外、どちらで探す?

輸入した総額を計算

国内の中古パーツ店・ヤフオクでも部品は探せます。年式が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。

よくある質問

500と472は部品が共通しますか? ボアは共通ですが、ストロークが違うため、クランクシャフトなど一部の部品は共通しません。

なぜ年式で馬力がこんなに違うのですか? 1970年代の米国の排ガス規制(マスキー法など)への対応で、圧縮比と制御を年ごとに変えたためです。

500は前輪駆動専用ですか? 登場したエルドラードは前輪駆動ですが、1975〜76年に搭載された大型車の多くは後輪駆動です。

この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

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