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バイクパーツZ1とKZ1000の違いはシリンダーのボアで分かる|DOHC空冷4気筒の見分け方
この記事でわかること
- Z1とKZ1000は、シリンダーのボア(内径)の違いで見分けられます。 Z1/KZ900が66mm、KZ1000は70mmにボアアップされ、排気量が増えています。→見分け方
- Z1は、量産車で初めてDOHCを積んだ日本の大型バイクです。 登場した1972〜1973年当時、DOHCを使う量産車はMVアグスタ750S(高価な限定生産車)だけだったと伝えられています。
- Z650は、Z1の設計を縮小した「ミニZ1」として開発されました。 Z1を手がけた技術者が、「750ccの性能を小さな車体で」実現する狙いで設計したと伝えられています(通説)。
このページは、カワサキのDOHC空冷並列4気筒エンジンの系列と部品の見分け方を調べるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。
機種を決めて、海外の出品を探す
Z1/KZ900(1972〜1976年)
903cc。ボア66mm
英語の検索語
Kawasaki Z1 KZ900 engine partsKZ1000(1977年〜)
ボア70mmに拡大。1,015cc
英語の検索語
Kawasaki KZ1000 engine partsZ650(1977年式〜)
652cc。Z1を縮小した設計
英語の検索語
Kawasaki Z650 engine parts
国内なら旧車バイク専門店・ヤフオクでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
Z1系DOHC空冷4気筒はどんなエンジン?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 系列 | DOHC・空冷・並列4気筒 |
| 最初の機種 | Z1(1972年発表、1973年発売。903cc) |
| 排気量の範囲 | 652cc(Z650)〜1,015cc(KZ1000以降) |
| 技術的な意義 | 日本の大型バイクで初めて量産車にDOHCを採用 |
| 設計者 | 稲村暢夫(Z1・Z650のエンジン設計を率いた技術者) |
Z1は1972年に発表され、903cc・DOHC・空冷の並列4気筒エンジンを積んでいました。ボア×ストロークは66mm×66mmで、82PS(81hp)を8,500rpmで発生したと伝えられています。
いつ作られた? 1972年のZ1から1977年のKZ1000・Z650まで
Z1の開発は1967年に始まり、1972年に完成しました。技術者チームは稲村暢夫(Gyoichi "Ben" Inamura)が率い、開発時は「ニューヨークステーキ」のコードネームで呼ばれていました。Z1は1973年の発売時点で日本製バイクとして最大・最強だったとされています。
1976年、Z1は車名を4ストの正式な型式名「KZ900」に改めました。翌1977年、ボアを拡大したKZ1000が登場しました。KZ1000はクランクシャフトを重くして振動を抑え、シリンダーのボアを66mmから70mmに広げて排気量を1,015ccに増やしています。1976年に生産が始まったZ650も、1977年式として発売され、652ccのDOHC空冷並列4気筒を積んでいます。
その後も空冷Z系列は続き、1979年のKZ1000Hでは燃料噴射を採用、1981年にはエディ・ローソンのAMAスーパーバイク制覇を受けたKZ1000Rが登場し、最終的にGPz1100で空冷Z系列の開発が終わったと伝えられています(通説)。
Z1・KZ900・KZ1000はどこで見分ける?
Z1とKZ900は、ともにボア66mm・ストローク66mmの903ccエンジンです。KZ1000は、このボアを70mmに広げて排気量を増やしています。見た目だけでは判別しづらいため、部品を探すときは車体の型式名(Z1・KZ900・KZ1000)か、エンジンの刻印で確認する必要があります。
Z650は、Z1系とは別の排気量帯(652cc)の縮小版です。外観はZ1に似ていますが、排気量・各部の寸法が異なるため、部品はZ1/KZ900/KZ1000系とは共通しません。
海外の持ち主は何を見ている?
RideApartなどのバイク専門メディアが、空冷Z系列の変遷をまとめた記事を公開しています。保険会社のDevitt Insuranceも、1970〜80年代のZ系バイクの人気モデルを紹介するガイド記事を出しています。本ページの執筆時点(2026年10月)で確認できた記事は2件で、フォーラム・X(旧Twitter)での件数集計はまだ実施していません。
いくらで買える?(観測はまだ実施していません)
このエンジン系列について、国内の落札相場・海外の出品価格帯の自前の観測は、本ページの公開時点ではまだ実施していません。観測ができたら、調べ方(検索語・対象期間・件数)と日付を明記して追記します。
買う前に確かめたいこと
- 車体の型式名(Z1・KZ900・KZ1000・Z650)を先に確認する。 見た目が似ているため、型式名か車体番号で確認してください。
- ボア拡大(KZ1000)かどうかを確認する。 排気量だけでなく、シリンダー・ピストンの寸法にも影響します。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
Z1/KZ900(1972〜1976年)
903cc。ボア66mm
英語の検索語
Kawasaki Z1 KZ900 engine partsKZ1000(1977年〜)
ボア70mmに拡大。1,015cc
英語の検索語
Kawasaki KZ1000 engine partsZ650(1977年式〜)
652cc。Z1を縮小した設計
英語の検索語
Kawasaki Z650 engine parts
国内の旧車バイク専門店・ヤフオクでも部品は探せます。型式名が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
Z1とKZ900は同じエンジンですか? ボア・ストロークとも同じ903ccの設計で、基本的に同じエンジンの系列です。
KZ1000とZ650は部品が共通しますか? いいえ。排気量帯が大きく異なる別設計のため、共通しません。
空冷Z系列はいつまで続きましたか? GPz1100が空冷Z系列の最後のモデルとされています(通説)。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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