最終確認 資料6件
バイクパーツインディアンのバイクエンジンはフラットヘッドと111で分かる|型式の早見表
この記事でわかること
- インディアンのバイク用エンジンは、大きく「チーフ・フラットヘッド系(サイドバルブ)」と「サンダーストローク111系」の2系列に分かれます。 前者は1922年から1953年まで、後者は2013年の発表後、2014年モデルから積まれています。→系列の見分け方
- チーフ・フラットヘッドは、排気量が3段階で増やされました。 61立方インチ(1922年)→74立方インチ(1923年)→80立方インチ(1950年)の順です。
- サンダーストローク111は、約70年ぶりのゼロからの新設計エンジンとして発表されました。 111立方インチ・49度Vツインで、開発にあたり1948年型チーフのVツインから意匠の着想を得たと伝えられています。
この表は、インディアンのバイク用エンジンの系列を見分けるための早見表です。部品が合うかどうかの判定、本物かどうかの判定はしません。
どの系列のエンジン? チーフ・フラットヘッド系とサンダーストローク111系の早見表
確度の札(意味は表の下):通説
| 型番 | 系列・何のエンジンか | 年式 | 排気量 | 見分けの手がかり | 主な車種 | 探す |
|---|---|---|---|---|---|---|
| インディアンのフラッグシップ、サイドバルブ(フラットヘッド)42度Vツインの系列通説 | 1922年(チーフ発売)〜1953年(生産終了)通説 | 61ci(1922年)→74ci(1923年)→80ci(1950年)通説 | サイドバルブ構造。1940年にスカートフェンダーを採用、1950年に油圧式テレスコピックフォークへ変更通説 | インディアン・チーフ、Big Chief、1953年型の最終ロット(資料により約350〜600台)通説 | 海外の出品を見る英語の検索語 Indian Chief flathead engine | |
| ポラリス傘下での再出発後、約70年ぶりに新設計された空冷Vツインの系列通説 | 2013年3月発表(デイトナ・バイクウィーク)、2014年モデルから搭載通説 | 111立方インチ通説 | 49度Vツイン・空冷・左サイド吸気・下向き排気。圧縮比9.5:1、トルクは115ft-lb以上と発表通説 | 2014年モデルのインディアン・チーフ系通説 | 海外の出品を見る英語の検索語 Indian Thunder Stroke 111 engine |
確定=公的機関・規格団体・メーカーなどの出典で確かめた事実。通説=独立した複数の資料で一致している説(コレクターの資料だけによるものは「コレクターの間の説」)。「—」=資料で確かめられていない項目です。推測では埋めていません。
サンダーストローク111の意匠はどこから来ているか
サンダーストローク111は、外観の着想を1948年型チーフのVツインから得た設計とされています。平行に並んだプッシュロッドチューブ・左サイドの吸気口・下向きの排気といった、フラットヘッド時代の外観の記号を、OHV構造の新設計エンジンに移植した点が、インディアンの2系列を結ぶ唯一の接点です。開発チームは、歴史資料の調査とヴィンテージ車の試乗を重ねたうえで設計したと伝えられています。
よくある質問
チーフ・フラットヘッドとサンダーストローク111は部品が共通しますか? いいえ。1953年の生産終了と2011年のブランド再出発のあいだに約60年の空白があり、構造も別物です。
サンダーストローク111の「111」は何を指しますか? 排気量111立方インチ(約1,820cc相当)を指します。
型番ごとの詳しいページ
- バイクパーツインディアン・チーフのフラットヘッドは排気量の増加で年式が分かる|61→74→80ci1922年に登場したインディアン・チーフのサイドバルブ(フラットヘッド)エンジンは、61立方インチから74立方インチ(1923年)、最終的に80立方インチ(1950年)まで3段階で排気量が増やされました。年式・見分け方をまとめます。
- バイクパーツサンダーストローク111は49度Vツイン・空冷111ciで分かる|2014年モデルから搭載サンダーストローク111は、ポラリス傘下のインディアンが2013年3月に発表した、約70年ぶりの新設計エンジンです。111立方インチ・49度Vツイン・空冷で、2014年モデルのチーフから搭載されました。発表時のスペックをまとめます。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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