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型番で探す海外通販マニアックな品の年代と総額を調べるブログ

最終確認 資料3件

ベネリのセイは750ccと900ccのボア・ストロークで分かる世界初の量産6気筒バイクの見分け方

この記事でわかること

  • 750セイと900セイは、ボア・ストロークが異なります。 750セイは56mm×50.6mm(747cc)、900セイは60mm×53.4mm(906cc)です。→見分け方
  • セイは、イタリアの実業家De Tomaso(デ・トマソ)の時代に作られた、世界初の量産6気筒バイクです。 ベネリ公式サイトも、750ccから900ccへ広がった経緯を紹介しています。→年式の流れ
  • 900セイには、750セイに無かったビキニフェアリングが追加されています。 燃料タンクの容量も、750セイの23Lから900セイの16.5Lへ小さくなったと記録されています。

このページは、ベネリ・セイの排気量バリエーションを見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。

排気量を決めて、海外の出品を探す

輸入した総額を計算

国内なら旧車バイク専門店・ヤフオクでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。

セイはどんなエンジン?

項目内容
系列空冷・横置き直列6気筒
登場1973年(750セイ)
排気量747cc(750)・906cc(900)
クラッチ湿式(750)・乾式(900)
特徴世界初の量産6気筒バイク用エンジン

ベネリ・セイは、イタリアの実業家De Tomasoがベネリを買収した時代に作られた、世界初の量産6気筒バイクです。6気筒エンジンは、1960年代のGhia(ギア、De Tomaso傘下のデザイン会社)が関わって設計されたと伝えられています。

いつ作られた? 1974年ごろの750セイから、1987〜1989年ごろまでの900セイ

750セイは1972年の秋に発表されましたが、量産の開始は1974年までずれたと記録されています。排気量747cc(ボア56mm×ストローク50.6mm)、出力76馬力(9,000rpm)でした。ベネリ公式サイトも、De Tomaso時代の代表的なモデルとしてセイを紹介しています。

1979年、排気量を広げた900セイが追加されました。ボア・ストロークを60mm×53.4mmに広げ、906ccになっています。ベネリ公式サイトも、「セイは750ccのエンジンを備え、のちに900cc版も作られた」と紹介しています。900セイの生産数は、4つの版(モデルリリース)を合わせても2,000台に届かなかったと記録されています。生産終了の年は、Wikipedia英語版は1989年、別の資料(Motorcycle Classics)は1987年としており、資料により1〜2年ずれます。

750セイと900セイはどこで見分ける?

排気量(747ccか906ccか)とボア・ストロークが異なります。外観では、900セイに追加されたビキニフェアリングが手がかりになりますが、フェアリングを外した車体では刻印か資料で排気量を確認してください。

クラッチの方式も異なります。750セイは湿式クラッチですが、900セイは乾式クラッチに変わっています。燃料タンクの容量も、750セイの23Lから900セイの16.5Lへ小さくなっています。

買う前に確かめたいこと

  • 排気量(747ccか906ccか)を先に確認する。 ボア・ストロークが異なるため、内部部品は共通しません。
  • クラッチの方式(湿式か乾式か)を確認する。 750セイと900セイで異なります。
  • 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。

国内と海外、どちらで探す?

輸入した総額を計算

国内の旧車バイク専門店・ヤフオクでも部品は探せます。排気量が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。

よくある質問

750セイと900セイは部品が共通しますか? ボア・ストローク、クラッチの方式が異なるため、内部部品は共通しません。

セイの6気筒エンジンはホンダのエンジンと同じですか? De TomasoがホンダのCB500(4気筒)を参考にしたという見方があると伝えられていますが、本ページでは断定しません(通説に至らない1件のみの情報のため、確度は示しません)。

セイの次はどんなエンジンに代わりましたか? 900セイの生産終了後、ベネリの主力はトルネードトレ900(3気筒)など別の設計に移っています。詳しくはトルネードトレのページにまとめています。

この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

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