最終確認 資料4件
車パーツプジョーTU系エンジンは排気量で分かる|106・205・306のTU9〜TU5の見分け方
この記事でわかること
- TU系は、954cc〜1,587ccの小〜中排気量の直列4気筒です。 1986年10月に登場し、106・306・307の主力エンジンとして使われました。→基本
- 末尾の文字で燃料系統とバルブ数が変わります。 TU5JP4は16バルブで109馬力、TU5J4は16バルブで118馬力のように、同じ排気量でも型式で出力が異なります。→見分け方
- 205では、TU系はXU系より後から使われた小排気量グレード向けです。 205は1983年の発売時はX型(XV・XW・XY)という別の系列で、1987〜1988年にXU・TU系へ切り替わったとされています。→年表
このページは、TU系エンジンの排気量と年式を見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。この記事を作る時点で、プジョー公式(A級)の出典を見つけられていません。 事実はWikipedia英語版(B級)と仕様データベース(C級)に基づいています。
排気量を決めて、海外の出品を探す
TU9(954cc・入門仕様)
106・205・AXなどの小排気量グレード
英語の検索語
Peugeot TU9 engineTU3(1,360cc)
106 XSiなど
英語の検索語
Peugeot TU3 engineTU5(1,587cc・16バルブ)
306・106 GTiなど
英語の検索語
Peugeot TU5 16v engine
国内なら中古パーツ店やオークションでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
TU系はどんなエンジン?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 系列 | SOHC8バルブ/DOHC16バルブの直列4気筒ガソリンエンジン |
| 登場 | 1986年10月 |
| 排気量の幅 | 954cc(TU9)〜1,587cc(TU5) |
| 主な搭載車種 | 106・306・307。205には1987〜1988年ごろの切り替え後 |
| 生産期間 | 1986年10月〜2014年12月 |
TU系は、プジョーとシトロエンが共通して使った小〜中排気量のエンジンで、シトロエンAX・Saxoにも展開されました。ディーゼル版のTUD(TUD3・TUD5)は別の系列として扱います。
私の読み方: この記事を作る時点で、TU系の年式・排気量・搭載車種を支える出典は、Wikipedia英語版(登録ドメインは1つ)と仕様データベース(C級)にとどまり、プジョー公式(A級)や、独立したもう1つのB級の出典をまだ見つけられていません。そのため、このページの表の数値は「確定」「通説」のどちらの基準も満たさず、早見表(XU・TU早見表)のTU系の行は「—」表示になります。本文は参考情報として出典ごとに示します。
いつ、どう変わった? 954ccからの広がり
TU系は1986年10月に登場しました。Wikipedia英語版によると、205は1983年の発売時はX型(954cc XV・1,124cc XW・1,360cc XY)という別の系列のエンジンを積んでおり、1987〜1988年にXU・TU系へ切り替わったとされています。1991年発売の106は、当初からTU系を主力エンジンとしています。
Wikipedia「Peugeot 106」の記載によると、106のTU9(1.0L)は1991〜1992年がキャブレター仕様で45馬力、1993〜2001年が燃料噴射仕様で50馬力とされています。TU1(1.1L)は60馬力、TU3(1.4L)は75〜100馬力の幅、TU5(1.6L)はXSi/ラリー仕様が約102馬力、GTi仕様(エンジン記号TU5J4)が116〜118馬力とされています。仕様データベース(motor-car.net)が記すTU5JP4=109馬力・TU5J4=118馬力という数字と、おおむね近い範囲です(通説の基準は満たさないため、参考情報として書いています)。
306では、主力グレードがTU系の8バルブ(1.1L・1.4L・1.6L)で、XSiやS16などの上位グレードには、より大きいXU系(1.8L・2.0L)が使われました。
排気量と仕様はどこで見分ける?
型式コードの数字が排気量のおおよその目安になります。TU9が954cc、TU1が1,124cc、TU3が1,360cc、TU5が1,587ccです。
同じ排気量でも、末尾の文字で燃料系統やバルブ数が変わります。仕様データベースの例では、TU5JP4(16バルブ・触媒付き)は109馬力、TU5J4(16バルブ・触媒付き)は118馬力とされています。
私の読み方: JP・K・M・Zなどの文字が具体的に何を示すのかを確かめられる公式資料は、この記事を作る時点では見つけられませんでした。排気量とバルブ数、年式、搭載車種の組み合わせで絞り込み、最終的な適合はエンジン本体の刻印とパーツカタログで確認する方法をおすすめします。
買う前に確かめたいこと
- 排気量(954cc・1,124cc・1,360cc・1,587ccなど)をエンジンの刻印で確認する。 外観が似ていても出力・部品が異なります。
- SOHC8バルブかDOHC16バルブかを確認する。 同じ1,587ccでも、バルブ数で出力が大きく変わります。
- ガソリン用かディーゼル(TUD)用かを確認する。 同じTUの名でも、ディーゼル版は別の系列として扱われます。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
TU3(1,360cc)
106 XSiなど
英語の検索語
Peugeot TU3 engineTU5(1,587cc・16バルブ)
306・106 GTiなど
英語の検索語
Peugeot TU5 16v engine
国内の中古パーツ店・専門店でも探せます。排気量が分かっているなら、国内の専門店で適合を先に確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
TU系とXU系はどちらが新しいですか? TU(1986年10月〜)の方が新しく、XU(1981年〜)は先に登場した中〜大排気量の系列です。
TU5の16バルブは、全部同じ馬力ですか? いいえ。仕様データベースでは、TU5JP4が109馬力、TU5J4が118馬力と、型式によって差があるとされています。
106 GTiや306のS16はTU系ですか? 106 GTiはTU系の1.6L系統とされますが、306のS16は16バルブのXU系(2.0L)です。同じ車でもグレードによって系列が違うため、型式コードで確認してください。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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