最終確認 資料6件
車パーツランボルギーニV12(Bizzarrini設計)は3.5Lから6.5Lまで広がった|350GT〜ムルシエラゴの見分け方
この記事でわかること
- このV12は、1964年の350GTから2010年前後のムルシエラゴまで、同じBizzarrini設計を土台にしていました。 排気量は3.5L(3,465cc)から6.5L(6,496cc)まで広がっています。→年式と排気量の表
- 型式の数字で、おおよその年式と馬力が分かります。 「LP670-4」の670は馬力(CV)、「-4」は4輪駆動を示します。→型式の数字の読み方
- 2011年のアヴェンタドールからは、まったく新しいV12に替わりました。 このページで扱うのは、アヴェンタドール以前(350GT〜ムルシエラゴ)の系列だけです。
このページは、ランボルギーニの古い世代のエンジン(Bizzarrini設計)の年式と排気量を見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。
年式・排気量を決めて、海外の出品を探す
初期のV12(350GT・400GT系、3.5〜4.0L)
1964年〜。3.5L・3,465cc
英語の検索語
Lamborghini 350GT V12 engineカウンタック期のV12(4.8〜5.2L)
4.8L・5.2Lへ排気量を拡大
英語の検索語
Lamborghini Countach V12 engineムルシエラゴのV12(6.2〜6.5L)
2001年〜。6.2L・580CVから6.5L・640CVまで
英語の検索語
Lamborghini Murcielago V12 engine
国内なら専門店・オークションでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
このV12はどんなエンジン?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設計 | GiottoBizzarriniが設計した60度V12 |
| 初搭載 | 1964年、ランボルギーニ初の市販車「350GT」 |
| 排気量の範囲 | 3.5L(3,465cc)〜6.5L(6,496cc) |
| 最後の搭載車 | ムルシエラゴ(2001年〜2010年前後) |
| 後継 | 2011年のアヴェンタドールから、新しく設計されたV12に交代 |
ランボルギーニの公式サイトは、1964年の350GTを「ランボルギーニ初の市販車」とし、搭載されたV12を270 CVと紹介しています。Wikipedia英語版は、同じエンジンを3,464ccとしています(出典によって馬力の表記が異なる場合があります)。
いつ、どう排気量が広がった?
1964年の350GTは3.5L(3,465cc)でした。その後、カウンタックの時代に4.8L、5.2Lへと広がり、ディアブロの時代には5.7L、生産終了の2001年には6.0Lまで拡大しています。
2001年のムルシエラゴは、6.2L(6,192cc)・580CVで登場しました。その後、排気量はわずかに6.5L(6,496cc)まで広がり、最終的な仕様は640CVに達したと伝えられています。このムルシエラゴの6.5Lが、Bizzarrini設計のV12として最後の形です。
2011年のアヴェンタドールからは、このBizzarrini系のV12とは別の、新しく設計されたV12に替わっています。
年式・排気量はどこで見分ける?
出品のタイトルでは、「LP400」「LP670-4」のような型式の数字がよく使われています。この数字の意味を知っていると、年式や馬力のおおよその見当が付きます。
型式の「LP」は「縦置き・後ろ搭載」を示すイタリア語の略です。もとのカウンタックLP400の「400」は排気量のコードでしたが、後の世代では馬力(CV)を示す数字に変わりました。ムルシエラゴLP670-4 SVの「670」は670CV、「-4」は4輪駆動を意味します。
- 350GT・400GT(1964年〜): 型式に数字は付かず、車名の数字(350・400)がおおよその排気量を示します。
- カウンタック〜ディアブロ(4.8L〜6.0L): 排気量が広がるにつれ、型式末尾の数字も大きくなっています。
- ムルシエラゴ(6.2L〜6.5L): LP640・LP650-4・LP670-4のように、馬力の数字で見分けます。
買う前に確かめたいこと
- 排気量の数字(3.5L〜6.5L)を車体・エンジンの刻印で確認する。 外見が似ていても、年式で排気量が異なります。
- 型式の数字(LP○○○-○)と、実際の馬力・駆動方式が一致するか確認する。 年式や仕様変更で数字の意味が変わる場合があります。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
初期のV12(350GT・400GT系)
1964年〜。3.5L
英語の検索語
Lamborghini 350GT V12 engineムルシエラゴのV12
2001年〜。6.2L・6.5L
英語の検索語
Lamborghini Murcielago V12 engine
国内の専門店・旧車オークションでも部品は探せます。排気量と型式が分かっているなら、国内の専門店で適合を先に確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
350GTとムルシエラゴのV12は、同じエンジンですか? 設計の土台(Bizzarriniが設計した60度V12)は同じですが、排気量は3.5Lから6.5Lまで大きく広がっており、部品は共通しません。
アヴェンタドールのV12もこの系列ですか? いいえ。2011年のアヴェンタドールからは、まったく新しく設計されたV12に替わっています。
「LP」の数字で年式が分かりますか? 数字は主に馬力と駆動方式を示すもので、年式そのものではありません。年式は車体番号など別の情報と組み合わせて確認してください。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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