本文へ移動
型番で探す海外通販マニアックな品の年代と総額を調べるブログ

最終確認 資料6件

ペンタスター3.6は2016年の圧縮比引き上げで分かる2011年からの年式と搭載車種

この記事でわかること

  • ペンタスター3.6は、2011年のグランドチェロキーから始まりました。 発表は2010年3月18日で、7系統の既存V6を置き換える目的で新設計されています。→搭載車種の広がり
  • 2016年モデルで、圧縮比が10.2:1から11.3:1に上がりました。 吸気ポートの形状と、8個の穴を持つ新型インジェクターが導入されています。→年式の見分け方
  • ラングラーは2012年モデルから、グラディエーターは2020年モデルからペンタスターです。 生産は、2019年中に累計1,000万台に達する見込みだと、2019年2月の発表(当時FCA Canada)に書かれています。

このページは、ペンタスター3.6の年式を見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。

年式を決めて、海外の出品を探す

輸入した総額を計算

国内なら中古パーツ店・ヤフオクでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。

ペンタスター3.6はどんなエンジンか?

項目内容
系列60度バンクのDOHC・24バルブV6。アルミブロック
登場2010年3月18日発表、2011年モデルのグランドチェロキーから
排気量3.6L(ボア96mm×ストローク83mm)
初期出力290馬力(6,350回転)・260lb-ft(4,300回転)
燃料レギュラーガソリン(87オクタン)対応

ペンタスターは、クライスラーグループが抱えていた7系統のV6エンジンをまとめて置き換える目的で設計され、従来のV6に対して馬力38%・トルク11%の向上と、燃費11%の改善を実現したとされています。

いつ作られた? 2011年のグランドチェロキーから現在まで

2011年モデルのグランドチェロキーに初搭載されました。

2012年モデルで、ラングラー(JK)の標準エンジンがペンタスター3.6に切り替わりました(ラングラーの年式早見表)。

2016年モデルでは、圧縮比を10.2:1から11.3:1に上げる大きな改良があり、新しいグランドチェロキーに初めて搭載されています。

2019年には、新型ラム1500に、eTorqueというマイルドハイブリッド機構付きのペンタスター(305馬力・269lb-ft)が初搭載されました。2020年モデルのグラディエーター(JT)にも、ペンタスター3.6が標準搭載されています。生産は、2015年5月の時点で累計500万台を超え、2019年中に1,000万台に達する見込みだと2019年2月の発表に書かれています。

年式はどこで見分ける?

2015年モデルまでと2016年モデル以降で、吸気ポートの形状とインジェクターが変わっています。2016年モデル以降は、高タンブル吸気ポートとシュラウド付きバルブを採用し、インジェクターの穴が1個あたり4個から8個に増えています。

搭載車種からも年式の範囲が絞れます。グランドチェロキーは2011年から、ラングラーは2012年から、グラディエーターは2020年からです。

買う前に確かめたいこと

  • eTorque(マイルドハイブリッド)付きかどうかを確認する。 配線・バッテリーの構成が異なります。
  • 2015年モデル以前か2016年モデル以降かを確認する。 インジェクター・吸気ポートの部品が異なります。
  • 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。

国内と海外、どちらで探す?

輸入した総額を計算

国内の中古パーツ店・ヤフオクでも部品は探せます。年式が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。

よくある質問

ペンタスターという名前の由来は? 1963年にできたクライスラーの商標(ペンタスター)に由来する名称です。発売前は「フィーニックス」という名前でしたが、商標の都合で変わったとされています。

ラングラーのJKは全部ペンタスターですか? いいえ。2011年モデルまでは3.8L V6で、2012年モデルからペンタスター3.6に切り替わりました。

ペンタスターと4.0Lは部品が共通しますか? いいえ。気筒の並び(V6と直列6気筒)が違うため、共通しません。

この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

このブログについて