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最終確認 資料4件

フィアット ランプレディツインカムは排気量とベルトカバーで見分ける1966年の124クーペから2000年まで

この記事でわかること

  • ランプレディツインカムは、1966年のフィアット124クーペで登場した直4DOHCです。 歯付きのタイミングベルトでカムシャフトを駆動する、世界初の量産DOHCとされています。→年式と排気量
  • 設計者アウレリオ・ランプレディは、元フェラーリのエンジニアです。 フィアットに移ってからも40年近くフィアット系のエンジンを手がけたとされています。
  • 排気量は1.3L〜2.1Lまで広がり、ラリーで多くの勝利を支えました。 フィアットとランチアは、この系列のエンジンを使って世界ラリー選手権のマニュファクチャラーズタイトルを合計10回獲得したとされています(通説)。

本ページでまとめるのは、排気量と年式を使った見分け方です。部品の適合判断、真贋の判定はしていません。

年代を決めて、海外の出品を探す

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国内なら中古パーツ店・ヤフオクでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。

ランプレディツインカムはどんなエンジン?

項目内容
系列直列4気筒DOHC
登場1966年(124クーペ)
排気量1.3L(1,297cc)〜2.1L(2,111cc)
生産期間1966〜2000年(34年間)
設計者アウレリオ・ランプレディ(元フェラーリ)

ランプレディツインカムは、歯付きのタイミングベルトでカムシャフトを駆動する点が最大の特徴です。それまでのDOHCはチェーンやギアで駆動する物が多く、ベルト駆動は静かで費用も抑えられる新しい方式でした。バルブクリアランスの調整機構にも工夫があり、カムシャフトを外さずに調整できる設計で特許を取得したとされています。

いつ作られた? 1966年の124クーペから2000年まで

1966年のトリノショーで、フィアット124スポルトシリーズと共にランプレディツインカムが発表されました。最初は1,438ccで90馬力でした。1970年には排気量が1,608ccに拡大され、124スパイダーはボンネットに2つのこぶが付いた外観に変わっています(通説)。

その後も排気量は拡大を続け、1972年には1,756ccと1,592ccの版が、1974年には1,756cc、1979年には1,995ccの版が追加されました。1980年にはキャブレターからボッシュの燃料噴射に変わり、過給(ターボ・スーパーチャージャー)付きの限定版も登場しました。

131アバルトやランチア・デルタ インテグラーレなど、ラリー用の車にも展開されています。

ランプレディツインカムはどこで見分ける?

排気量と年式の組み合わせが、まず手がかりになります。1,438cc・1,608cc・1,756cc・1,995ccのように、年代ごとに決まった排気量が使われました。

カムカバーの上に、歯付きベルトのカバーが見えるのも手がかりです。チェーン駆動のエンジンとはこの点で見分けられます。

海外の持ち主は何を見ている?

Carrozzieri Italianiが、124スパイダーの外観とエンジンが年式でどう変わったかをまとめた記事を出しています。2026年10月の時点で見つかったのはこの1本だけで、愛好家コミュニティやSNSの投稿までは数えていません。

いくらで買える?(観測はまだ実施していません)

自前の価格観測は、まだ手を付けていません。年代と排気量の組み合わせで値付けの幅が大きく変わりそうなので、着手するときは組み合わせごとに記録を分けます。

買う前に確かめたいこと

  • 排気量を刻印で確認する。 1,438ccから2,111ccまで複数の版があり、部品の品番が異なります。
  • キャブレターか燃料噴射かを確認する。 1980年を境に補機類が大きく変わっています。
  • 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。

国内と海外、どちらで探す?

輸入した総額を計算

国内の中古パーツ店・ヤフオクでも部品は探せます。排気量が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。

よくある質問

ランプレディツインカムの部品はFIREに流用できますか? できません。片方は性能志向のベルト駆動DOHC、もう片方は量産志向の設計で、目指した方向がそもそも違います。

ランプレディツインカムという名前の由来は? 設計者アウレリオ・ランプレディの名前からで、ツインカムは「カムシャフトが2本」を指します。

ベルト駆動のDOHCは何が最初ですか? 資料の範囲では、ランプレディツインカムが世界初の量産ベルト駆動DOHCとされています(通説。独立した公式資料での確認はできていません)。

この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

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