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型番で探す海外通販マニアックな品の年代と総額を調べるブログ

最終確認 資料4件

フィアット FIREはSOHC・DOHC・MultiAirの3系統で見分ける1985年のY10から2021年まで

この記事でわかること

  • FIREは1985年、アウトビアンキY10とフィアット・ウーノに初めて搭載されました。 「ロボットによる完全統合組立」を狙った設計で、それ以前のエンジンより部品数を約2,200点減らしたとされています。→年式と仕様
  • バルブの機構は、SOHC・DOHC・MultiAirの3段階で広がりました。 最初はSOHC2バルブ、のちにDOHC4バルブ、2009年以降は電子油圧式のMultiAirも加わっています。→見分け方
  • 8バルブ版は35年作られ、2,300万台以上が生産されたとされています。 2020年に生産を終えています(通説)。

ここでまとめているのは、バルブ機構と年式を使った見分け方だけです。部品の適合や真贋の判断は読者ご自身で確かめてください。

仕様を決めて、海外の出品を探す

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国内なら中古パーツ店・ヤフオクでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。

FIREはどんなエンジン?

項目内容
系列直列4気筒
登場1985年(アウトビアンキY10・フィアット・ウーノ)
排気量0.8L(769cc)〜1.4L(1,368cc)
生産期間1985〜2021年(36年間)
設計者ロドルフォ・ボネット(工業デザイナー)

FIREは「Fully Integrated Robotised Engine(完全統合ロボット組立エンジン)」の略で、組立工程の80%をロボット化したとされる、量産志向の設計です。それ以前のプッシュロッド式エンジン(約6,700点)に比べ、部品数を約4,500点まで減らしたとされています。

いつ作られた? 1985年のY10から2021年まで

FIREは1985年3月30日、イタリアのテルモリ工場で生産が始まりました。最初に搭載されたのはアウトビアンキY10(999cc・1,108cc)で、同じ年にフィアット・ウーノにも999ccの版が載っています。

その後、1.1L・1.2L・1.4Lの版が加わり、プント用には8バルブと16バルブの両方が用意されました。2009年には、吸気バルブの開閉を電子油圧で制御する「MultiAir」技術が1.4Lターボ版に追加されています。

8バルブ版は35年間、2,300万台以上が作られたとされ、2020年に生産を終えています(通説)。後継はFCA Global Small Engine(FireFly)で、2016年から徐々にFIREを置き換えました。

SOHC・DOHC・MultiAirはどこで見分ける?

バルブの数とカムカバーの形が手がかりです。SOHC版は2バルブ/気筒、DOHC版は4バルブ/気筒で、カムカバーの大きさが異なります。

MultiAir版は、吸気側のロッカーに電子油圧のユニットが付く点で見分けられます。ターボ付きの1.4L版に多く採用されました。

海外の持ち主は何を見ている?

ItalPassionが、FIREの生産終了を振り返る記事を公開しています。2026年10月時点でこちらで確認できたのは1本のみで、整備系フォーラムやSNSの反応数までは追っていません。

いくらで買える?(観測はまだ実施していません)

相場の自前調査は、このページを公開した時点ではまだ行っていません。排気量と仕様(SOHC・DOHC・MultiAir)で値付けの幅が変わると考えられるため、調査するときは仕様ごとに分けて記録します。

買う前に確かめたいこと

  • SOHC・DOHC・MultiAirのどれかを刻印・バルブカバーで確認する。 同じ排気量でも仕様が複数あります。
  • 排気量(0.8L〜1.4L)を刻印で確認する。 搭載車種によって複数の排気量が用意されていました。
  • 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。

国内と海外、どちらで探す?

輸入した総額を計算

国内の中古パーツ店・ヤフオクでも部品は探せます。仕様(SOHC・DOHC・MultiAir)が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。

よくある質問

FIREの部品をランプレディツインカムに使い回せますか? 使い回せません。量産のしやすさを優先したFIREと、性能を優先したベルト駆動DOHCとでは、根っこの設計思想が違うからです。

MultiAirとは何ですか? 吸気バルブの開閉タイミング・リフト量・プロファイルを電子油圧で変えられる可変バルブ機構です。

FIREの後継エンジンは何ですか? FCA Global Small Engine(市場名FireFly)とされ、2016年から徐々にFIREを置き換えました。

この記事を書いた人

型番さがしの人

海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。

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