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バイクパーツホンダV4エンジンの違いはVFとVFRで分かる|カムの不具合と設計見直しの年式
この記事でわかること
- ホンダのV4は、1982年のVF750から始まりました。 水冷・DOHCのV型4気筒で、ホンダが量産バイクに初めて積んだV4エンジンです。→VFとVFRの違い
- 初期のVF系は、カムの摩耗(chocolate cams)が報告されました。 品質の低いカムシャフトが原因とされる機械的な問題が複数のモデルで報告され、1983〜1984年にかけて何度かカムの仕様が見直されています(通説)。
- 1986年のVFR750で、カムの駆動をギア式に変えるなど設計が見直されました。 出力は83馬力から104馬力に上がり、車重は20kg軽くなったと伝えられています(通説)。
このページは、ホンダのV4エンジンの系列と年式を見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。
機種を決めて、海外の出品を探す
VF750F(1983〜1985年)
初代インターセプター。カムの摩耗が報告された初期ロット
英語の検索語
Honda VF750F engine partsVFR750F(1986〜1997年)
ギア駆動のカムに変更。信頼性を見直した世代
英語の検索語
Honda VFR750F engine partsVFR800(1998〜2021年)
VFR750の後継。2002年モデルからVTEC搭載
英語の検索語
Honda VFR800 engine parts
国内なら中古バイク店・ヤフオクでも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
ホンダのV4エンジンはどんなエンジン?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 系列 | 水冷・DOHC・V型4気筒 |
| 最初の機種 | VF750(1982年。市販のV4では世界初の量産例とされる) |
| 排気量の範囲 | 400cc(VF400F)〜1,000cc超(VF1000F) |
| 名前の由来 | VF=初代系列、VFR=Rはレーサー(RVF750)の技術を受けた系列 |
| 現行の後継 | VFR800(欧州などでは2021年、日本では2022年まで生産) |
ホンダは1982年、VF750 SabreとVF750 Magnaで、量産バイクとして初めて水冷V4エンジンを搭載しました。この年のエンジンは、レースで使われたTT-F1用レーサーRVF750の技術(カムギアトレーンや180度クランクシャフトなど)を取り入れていたと伝えられています。
いつ作られた? 1982年のVF750から現行のVFR800まで
1982年、VF750シリーズが登場しました。翌1983年には、AMAのスーパーバイク規定の変更(排気量1000ccから750ccへの変更)に対応する形で、VF750F(インターセプター)が登場します。
初期のVF系は、カムシャフトの品質に起因するとされる機械的な問題が報告され、「chocolate cams」という呼び名で知られています。1983年にはいったん改良されたものの、1984年の大排気量モデルで再び問題が報告され、1年間で8回のカム仕様の変更があったとされています(通説。独立した公式資料での件数確認はできていません)。
1986年、VFR750Fが登場しました。カムの駆動をチェーンからギア式に変更するなど設計が見直され、出力は83馬力から104馬力に、車重は20kg軽くなったと伝えられています。1998年には後継のVFR800が登場し、2002年モデルからはVTECを採用しています。
VFとVFRはどこで見分ける?
VF系(1982〜1985年)は、チェーン駆動のカムを使う初期の世代です。VFR系(1986年〜)は、ギア駆動のカムに変更された世代で、車体の型式名が「VFR」から始まります。VF750F・VF700F・VF1000Fなどは「VF」、VFR750F・VFR800は「VFR」で見分けられます。
部品を探すときは、年式に加えて排気量(400・500・700・750・1000cc)も確認してください。VF系は400F・500F・700F・750F・1000F・1000Rなど、排気量ごとに車体が分かれています。
海外の持ち主は何を見ている?
Visordown・Motorcyclistなどのバイク専門メディアが、V4エンジンの開発経緯や初期モデルの不具合について記事をまとめています。本ページの執筆時点(2026年10月)で確認できた記事は2件で、フォーラム・X(旧Twitter)での件数集計はまだ実施していません。
最近の動き
VFR800は2021年で生産を終了しています。これより新しい動き(リコール等)は、本ページの執筆時点では確認できていません。
いくらで買える?(観測はまだ実施していません)
このエンジン系列について、国内の落札相場・海外の出品価格帯の自前の観測は、本ページの公開時点ではまだ実施していません。観測ができたら、調べ方(検索語・対象期間・件数)と日付を明記して追記します。
買う前に確かめたいこと
- 年式でVF系かVFR系かを先に確認する。 カムの駆動方式が違うため、部品(特にカム関連)はVF系とVFR系で共通しません。
- 排気量を確認する。 VF系は400〜1,000ccまで幅広いため、車体の型式名(VF400F・VF750Fなど)まで確認してください。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
VF750F(1983〜1985年)
初代インターセプター。カムの摩耗が報告された初期ロット
英語の検索語
Honda VF750F engine partsVFR750F(1986〜1997年)
ギア駆動のカムに変更した世代
英語の検索語
Honda VFR750F engine partsVFR800(1998〜2021年)
2002年モデルからVTEC搭載
英語の検索語
Honda VFR800 engine parts
国内の中古バイク店・ヤフオクでも部品は探せます。年式と型式が分かっているなら、国内の専門店で適合を確認する方法もあります(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
chocolate camsとは何ですか? 初期のVF系エンジンで報告された、品質の低いカムシャフトに起因するとされる摩耗の問題の通称です。
VFR750とVFR800は部品が共通しますか? 両方とも水冷V4ですが、排気量・年式が違うため、部品ごとに確認が必要です。本ページでは系列の見分け方までを扱い、部品単位の互換性は確認していません。
VTECはいつから搭載されましたか? VFR800の2002年モデル(第6世代)からです。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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