最終確認 資料2件
バイクパーツビューエルXB9とXB12の違いはストロークで分かる|984ccと1,203cc
この記事でわかること
- XB9とXB12は、ボアが同じ(88.9mm)でストロークだけが異なります。 XB9は79.38mmで984cc、XB12は96.82mmで1,203ccです。→見分け方
- どちらも、ハーレーのスポーツスターと基本設計を共有しています。 ギア駆動カム・2バルブ/気筒・油圧式バルブリフターという構成もスポーツスターと同系統です。
- 開発当初は、短ストロークの984cc・短ストロークの1,300〜1,350cc級・その大排気量版のターボ仕様(コード名「Diablo」)の3種類が検討されていました。 ハーレー側の「ブランド価値」を理由に、最終的に既存のスポーツスターの排気量名(883・1200)に近い構成へ絞られたと伝えられています。
このページは、ビューエルのXB系エンジンを見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。
排気量を決めて、海外の出品を探す
XB9(984cc)エンジン
ファイアーボルトXB9R・ライトニングXB9S
英語の検索語
Buell XB9 engine 984ccXB12(1,203cc)エンジン
ファイアーボルトXB12R・ユリシーズXB12X
英語の検索語
Buell XB12 engine 1203cc
国内なら中古パーツ店・専門店でも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
XB系はどんなエンジンか?
| 項目 | XB9 | XB12 |
|---|---|---|
| 排気量 | 984cc(60.05ci) | 1,203cc(73.4ci) |
| ボア | 88.9mm | 88.9mm(共通) |
| ストローク | 79.38mm | 96.82mm |
| バルブ | 2バルブ/気筒、ギア駆動カム、油圧式バルブリフター | 同上 |
| 生産期間 | 2003〜2010年 | 2003〜2010年 |
| 出自 | ハーレー・スポーツスター系の空冷Vツインが土台 | 同上 |
XB系は、ハーレーダビッドソンのスポーツスター用パワートレインを土台に開発されました。開発初期には、短ストロークの984ccエンジン、短ストロークの1,300〜1,350cc級エンジン、その大排気量版のターボ仕様(コード名「Diablo」、150hp・120lb-ft目標)という3種類が検討されましたが、ハーレー側が「ブランド価値」を理由にスポーツスターの伝統的な排気量名(883・1200)に近い構成を求め、最終的に984cc・1,203ccの2種類に絞られたと伝えられています。
いつ、どのように作られた?
2003年、最初のXB9(ファイアーボルトXB9R)が発売されました。エンジン単価は想定より大幅に上昇し、当初7,995ドルを予定していた価格が9,995ドルまで上がったと伝えられています。それでもXB系は信頼性が高く、収益性の良いエンジンだったと評価されています。
その後、排気量を拡大したXB12が追加され、ライトニング・ファイアーボルト・ユリシーズなど複数の車種に展開されました。XB系は2010年のビューエル・ブランド終了まで生産が続きました。
どこで見分ける?
ストロークの違い(XB9:79.38mm、XB12:96.82mm)が基本の見分け方で、排気量の表記(984ccか1,203ccか)で区別できます。ボアは両方とも88.9mmで共通のため、ボア単体では見分けられません。
買う前に確かめたいこと
- 排気量(984ccか1,203ccか)をエンジンケースの刻印・車種名の末尾の数字で確認する。
- 車種名(ファイアーボルト・ライトニング・ユリシーズなど)とエンジンの組み合わせを確認する。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
XB9(984cc)
2003年〜
英語の検索語
Buell XB9 engineXB12(1,203cc)
2004年ごろ〜2010年
英語の検索語
Buell XB12 engine
国内の中古パーツ店・専門店でも部品は探せます(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
XB9とXB12は部品が共通しますか? ボアは共通ですが、ストローク・クランクシャフトなどが異なるため、共通しない部品があります。
ハーレーのスポーツスターの部品が使えますか? 一部の設計を共有していますが、フレームへの組み込み方(オイル経路など)が異なるため、そのまま使えるとは言えません。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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