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バイクパーツV92Cのフリーダム92は50度Vツイン・油冷1,507ccで分かる|ビクトリー初代エンジン
この記事でわかること
- フリーダム92は、ポラリスが初めて自社設計・自社生産したVツインエンジンです。 50度V・1,507cc・SOHC4バルブ・油冷で、1997年に試乗会が行われました。→構成
- 1993年に社内プロジェクトとして始まりました。 それまで富士重工業(現スバル)からOEM供給されていたエンジンを自社製に切り替える決断だったとされています。
- エンジンを車体の剛性部材として使う設計が採用されました。 トランスミッションをエンジンケースに統合するユニット構造で、ギア式プライマリーも特徴です。
このページは、ビクトリーの初代フリーダムVツイン(92ci)を見分けるための手引きです。部品が合うかどうかの最終判断、本物かどうかの判定はしません。
年式を決めて、海外の出品を探す
V92C初期型(1998〜2001年)
初代フリーダム92搭載モデル
英語の検索語
Victory V92C Freedom 92 engine
国内なら中古パーツ店・専門店でも探せます(比べ方は買い方の選び方)。
目次
フリーダム92はどんなエンジンか?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 構造 | 50度Vツイン・油冷・SOHC(1気筒あたり1カム)・4バルブ/気筒 |
| 排気量 | 92立方インチ(1,507cc) |
| 登場 | 1997年試乗会、1998年型として発売 |
| 出力の目安 | 後輪出力で約70〜80hp、トルク約80〜90lb-ft(当時の試乗記事) |
| レッドライン | 5,750rpm |
| 燃料供給 | 気筒別インジェクターの電子制御燃料噴射 |
| 生産場所 | ウィスコンシン州オシオラ(ポラリスのエンジン工場) |
フリーダム92は、ギア駆動のバランサーで振動を抑え、トランスミッションをエンジンケースに統合するユニット構造を採用しています。設計担当者は「ヴァルカンのエンジンにも、ハーレーのエンジンにも見えない、ビクトリーのエンジンに見えるようにしたかった」と述べています。
いつ、どのように作られた?
ビクトリーのプロジェクトは1993年、ポラリス社内で街乗りバイク市場への参入を検討する企画として始まりました。1993年春から夏にかけて市場調査が行われ、同年8月に社内承認、1994年初頭から試作が始まっています。
開発チームは「古い名前にこだわらず、まっさらな紙から自分たちのやり方でやる」という方針を掲げ、競合するクルーザーを購入して分析したと伝えられています。1997年に試乗会が行われ、1998年型V92Cとして市販されました。
エンジンはウィスコンシン州オシオラで生産され、アイオワ州スピリットレイクの組立工場に送られて車体に搭載される体制が取られました。
どこで見分ける?
フリーダム92は、SOHC(1気筒あたり1本のカムシャフト)であることが、後の100ci・106ci系(いずれもSOHCだが設計が拡大)と区別する基本の手がかりです。油冷方式も特徴で、空冷と液冷の中間的な冷却構成が採られています。
排気量はエンジンケースの刻印や車両の仕様表で確認できます。92ciは1,507ccで、拡大版の100ci(1,600cc)・106ci(1,740cc)より排気量が小さいのが見分けの基本です。
買う前に確かめたいこと
- 排気量(92ciかどうか)をエンジンケースの刻印・車体の仕様表で確認する。
- 年式による細部の変更(インジェクションの制御など)を併せて確認する。
- 送れない物・関税については海外通販で送れない物一覧・関税・消費税の目安を確認してください。
国内と海外、どちらで探す?
V92C初期型
1998〜2001年ごろ
英語の検索語
Victory V92C Freedom 92 engine
国内の中古パーツ店・専門店でも部品は探せます(比べ方は買い方の選び方)。
よくある質問
フリーダム92は他社製エンジンですか? いいえ。ポラリスが自社で設計・生産した、ビクトリー初の自社製Vツインです。
フリーダム92と100ci系の部品は共通しますか? 基本設計は引き継いでいますが、排気量拡大に伴いシリンダー・ピストン周りが変更されているため、共通しない部品があります。
なぜ油冷なのですか? 空冷よりも熱管理がしやすく、液冷より構造が単純という中間的な選択とされています。
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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