最終確認 資料48件
鉄道模型米国型HOの段は品番と箱で分かる|Athearn Genesis・RTR、Atlas Master・Trainman
この記事でわかること
- 米国型HOの主なメーカーは、同じ会社の中で「段」を分けています。 Athearnはいちばん上のGenesisと「Athearn」・Roundhouseの3つ、AtlasはMaster・Classic・Trainman、WalthersはProto・Mainline・Trainlineです。段は品番の頭(AthearnのATHGとATH、Walthersの920-・910-・931-)や、箱の札(AtlasのSILVER・GOLD)で見分けられます。→12段の早見表・出品のどこを見る?
- AthearnのBlue Box(組み立てキット)は2009年に、RTR(Ready To Roll)の名前は2022年に終わっています。 Blue Boxは2009年10月16日に生産をやめると発表されました。RTRは2022年に終わり、今は「Athearn」の名前で出ています。今の出品にあるBlue BoxやRTRは、当時の在庫か中古です。→AthearnのGenesis・RTR・Blue Box
- DCCの差込口は、メーカーと段と機種で違います。 AtlasのFAQはMaster Silverの多くを8ピンとしますが、2023年のDash 8-40Bのように21ピンの機種もあります。WalthersのMainline・Protoは21ピンです。鉄道模型の関税は無税の番号に当たると考えられますが、消費税は別にかかります。→DCCと連結器・関税と送れない物
このページは、米国型HOのメーカーと段を見分けるための手引きです。品物の真贋・状態・値段の判断はしません。
米国型のHOを海外の出品で探すと、同じ機関車でも「Genesis」「RTR」「Master」「Trainman」のような段の名前が題に並びます。どの段が細かく作られた物で、どの段が入門向けなのか。メーカーの公式サイトの説明と年表で、確かめてみました。
このブログは、Athearn・Atlas・Walthers・Bachmann・KATOとは関係のない非公式のブログです。ブランド名や品番は、説明のために文字で書いています。
メーカーごとの詳しいページ
鉄道模型アサーン(Athearn)の段は品番と箱で分かる|Genesis・RTR・Blue Boxの見分け方とDCC差込口Genesis・RTR・Blue Boxを品番と箱で見分ける
鉄道模型アトラスHOのMasterとTrainmanは箱で見分ける|Silver・Goldと8桁の品番の読み方Master・Classic・TrainmanとSilver・Goldを見分ける
- アサーンの写真:Spsf sd45(一部を切り出し)CC BY-SA 4.0元のページ
- アトラス(HO)の写真:セカイモンの出品(2026年10月)セカイモンの許可を得て掲載
「確定」と「観察」は何を表す?(この表の読み方)
- 確定は、メーカーの公式サイトで確かめた説明です。百科事典(Wikipedia英語版)は、メーカーの説明と合っているかの照らし合わせに使いました。
- 通説は、独立した資料2件以上(百科事典と模型雑誌の記事など)で一致した説明です。メーカーの資料では確かめていません。
- 観察の列は、私が2026年10月1日にセカイモンで英語で検索した1ページ目の記録です。値段は出品者の付けた即決の値段(米ドル)で、部品やまとめ売りも混ざっています。相場の評価ではありません。
- 「—」は、資料で確かめられなかった欄です。推測では埋めていません。
- 「段」は、この記事での呼び方です。メーカーは「line」「brand」「series」などと呼んでいます。
米国型HOのメーカーは、どんな段に分かれる? 12段の早見表
表に入れたのは、メーカーの公式サイトで説明を確かめられた段だけです。Athearnの行とAtlasの行の下のリンクから、それぞれのページで見分け方の続きを読めます。
確度の札(意味は表の下):確定通説観察
| 型番 | 何の段か | メーカー | 始まり・終わり | DCC・サウンド | 品番の書き方 | 海外の出品(観察) | 探す |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | Athearnのいちばん上の段(top-of-the-line)。別付けの部品や、号機ごとの細部がある確定 | Athearn(2004年からHorizon Hobbyの傘下)確定 | 1997年にGenesisのSD70の開発を発表し、1999年に発売確定 | 機関車は、DCC対応(DCC-ready)か、SoundTraxx Tsunami2のDCCとサウンド付きを選べる確定 | ATHG+5桁(例 ATHG71825)確定 | 1ページ目25件はすべて米国から。即決の中央値215.00ドル(142.99〜399.00ドル)。題に「DCC Ready」「Tsunami 2」の書き分け(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Athearn Genesis HO |
![]() | 組み立て済みの標準の段。2022年に終え、今は「Athearn」の名前で出している確定 | Athearn確定 | 2001年に始め、2022年に終えた確定 | 今の「Athearn」の段は、DCC対応で、サウンド付きと無しがある。RTRの時代の製品は箱の表示で確かめる確定 | ATH+5桁(例 ATH86843)確定 | 1ページ目25件はすべて米国から。即決の中央値43.99ドル(25.00〜324.99ドル)。貨車の6両組やまとめ売りも混ざる(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Athearn RTR HO |
![]() | 自分で組み立てる貨車などのキットの段通説 | Athearn。1957年にプラスチックの貨車のキットを出した確定 | 2009年10月16日に、生産をやめると発表通説 | 資料で確かめられていません | 資料で確かめられていません | 1ページ目23件はすべて米国から。即決の中央値14.93ドル(7.95〜79.99ドル)。キットの部品だけの出品が多く混ざる(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Athearn blue box kit HO |
Roundhouse(Athearn)Athearnの3つのブランドを読む ほかの事実(1)
| Athearnの3つのブランドの1つで、今は値段を抑えた段(value line)。2004年の年表では、HOの戦前の製品に使う名前だった確定 | 元はModel Die Casting。2004年にHorizon Hobbyが買収確定 | 1938年にハリウッドの模型店として始まり、1939年にHOの0-6-0のキットを出した確定 | 資料で確かめられていません | 資料で確かめられていません | 資料で確かめられていません | なし |
![]() | Atlasの細かく作った段。塗りや鉄道会社ごとの細部まで実物に合わせる確定 | Atlas Model Railroad(ニュージャージー州ヒルサイド)確定 | 資料で確かめられていません | Gold:サウンドと、DCでもDCCでも走るデコーダー付き。Silver:サウンドもデコーダーも無く、多くは8ピンのDCCの差込口付き確定 | 資料で確かめられていません | 1ページ目25件はすべて米国から。即決の中央値129.99ドル(40.46〜399.99ドル)。題に「Silver」「Gold」「DCC」の書き分け(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Atlas Master HO |
| 初期のAtlasの製品の型を作り直した段。Masterより細部は少ない確定 | Atlas Model Railroad確定 | 資料で確かめられていません | たいていサウンド無しで、多くは8ピンのDCCの差込口付き確定 | 資料で確かめられていません | 資料で確かめられていません | なし | |
![]() Atlas TrainmanTrainmanとMasterの違いを読む ほかの事実(2)
| Atlasの値段を抑えた段。Masterより細部が少なく、部品は型で一体のものが多い確定 | Atlas Model Railroad確定 | 資料で確かめられていません | 資料で確かめられていません | 資料で確かめられていません | 1ページ目25件はすべて米国から。即決の中央値67.49ドル(18.00〜275.00ドル)。貨車の単品と、14両組などが混ざる(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Atlas Trainman HO |
| Walthersのいちばん上の段(pinnacle)確定 | Wm. K. Walthers(1932年創業、ミルウォーキー)確定 | 資料で確かめられていません | 標準のDC(DCC対応)と、ESU LokSound 5付きがある。差込口は21MTC(21ピン)(GP35の例)確定 | 920-で始まる(例 920-50301)確定 | 1ページ目24件はすべて米国から。即決の中央値64.00ドル(8.00〜339.98ドル)。車輪などの部品も混ざる(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Walthers Proto HO | |
WalthersMainline ほかの事実(1)
| Walthersの中の段。運転を楽しむ人に向けた、組み立て済みの機関車と車両確定 | Wm. K. Walthers確定 | 資料で確かめられていません | 21ピンのDCCの差込口。ESUのサウンド付きもある(ES44ACの例)確定 | 910-で始まる(例 910-20225)確定 | 1ページ目25件はすべて米国から。即決の中央値32.99ドル(11.00〜275.00ドル)(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Walthers Mainline HO |
WalthersTrainline ほかの事実(1)
| Walthersの入門の段。組み立て済みで、道具なしで走らせられる確定 | Wm. K. Walthers確定 | 資料で確かめられていません | 標準のDC(GP15-1の例)確定 | 931-で始まる(例 931-2500)確定 | 資料で確かめられていません | なし |
Bachmann Spectrum ほかの事実(1)
| Bachmannの細かく作った段。機関車とセット確定 | Bachmann Industries(フィラデルフィア)。1981年からKaderの傘下確定 | 1988年に始めた確定 | 資料で確かめられていません | 資料で確かめられていません | 1ページ目24件はすべて米国から。即決の中央値172.49ドル(49.01〜349.99ドル)(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Bachmann Spectrum HO |
Kato USA(HO) ほかの事実(1)
| 日本のKATO(関水金属)の米国の子会社が出す北米型。HOはAmtrakのP42など確定 | Kato USA(1986年設立、イリノイ州シャンバーグ)確定 | 資料で確かめられていません | 標準品と、ESU LokSoundのDCCとサウンドを組み込んだ品がある(P42の例)確定 | 37-で始まる。サウンド付きは末尾に-LS(例 37-6113、37-6113-LS)確定 | 1ページ目25件はすべて米国から。即決の中央値89.99ドル(46.99〜479.99ドル)。客車も混ざる(2026年10月1日)観察 | 海外の出品を見る英語の検索語 Kato HO Amtrak |
確定=公的機関・規格団体・メーカーなどの出典で確かめた事実。通説=独立した複数の資料で一致している説(コレクターの資料だけによるものは「コレクターの間の説」)。観察=運営者が出品での書かれ方を見た記録で、製品の事実の根拠にはしていません。「—」=資料で確かめられていない項目です。推測では埋めていません。
- Athearn Genesisの写真:Spsf sd45(一部を切り出し)CC BY-SA 4.0元のページ
- Athearn RTR(Ready To Roll)・Athearn Blue Box(キット)・Atlas Master(Silver・Gold)・Atlas Trainmanの写真:セカイモンの出品(2026年10月)セカイモンの許可を得て掲載
- 段の上下は、メーカー自身の説明に合わせて並べました。Athearnは「top-of-the-line」、Walthersは「pinnacle」、Atlasは「budget」(値段を抑えた)と書いています。
- Atlasには、ほかにPremierという段があります。Atlasのサイトでは、PremierはOスケールだけの段でした。
- 観察の列の値段は、送料・手数料・税を含みません。出品に書かれた米国内の送料の中央値は、Blue Boxの語(5.95ドル)を除くと、10.77〜14.50ドルでした(2026年10月1日)。
AthearnのGenesis・RTR・Blue Boxは、どう違う?
Athearnの段は、年表で見ると流れが分かりました。キットのBlue Boxから、完成品のRTR、細部の多いGenesisへ。そして2022年に、3つのブランドにまとめ直しています。
答えは「いつの段か」と「どこまで細かいか」です。Genesisがいちばん細かく、Blue Boxは自分で組み立てるキットでした。
| 年 | 何があったか |
|---|---|
| 1943年 | Irv Athearnが、Athearn Trains in Miniatureを始める |
| 1948年 | HOの製品を始める(資料1件のみ) |
| 1957年 | プラスチックの貨車のキットを出す |
| 1997〜1999年 | Genesisの段のSD70の開発を発表し、1999年に発売 |
| 2001年 | Ready To Roll(RTR)の段を始める |
| 2004年 | Horizon HobbyがAthearnとModel Die Casting(Roundhouse)を買収 |
| 2006年 | Horizon HobbyがMcHenry Couplers(連結器)を買収 |
| 2009年 | 10月16日、Blue Boxのキットの生産をやめると発表 |
| 2022年 | RTRを終え、Roundhouse・Athearn・Genesisの3つのブランドにする |
- 「RTRの新品」は、2022年より前の在庫です。 今のAthearnの公式サイトの分類は、Genesis・Athearn・Roundhouse・McHenryです。出品の題には、今も「RTR」と書いた物が多く並びました。
- Blue Boxの出品は、組み立て前のキットと、キットの部品が混ざります。 「Athearn blue box kit HO」の1ページ目23件には、「Kit Parts」と書いた部品だけの出品が多くありました。完成品か、組み立て前か、部品かは、題の「Kit」「Unbuilt」「Parts」の語で確かめます。
- GenesisとRTRの違いは、海外の掲示板でも話題でした。 2005年12月の掲示板では、細部の部品(4件)、走りの仕組み(5件)、値段(3件)の違いが挙がりました(持ち主の報告。メーカーの説明ではありません)。
- 2009年の終了の発表の前に、卸の担当者の話として終了を伝える投稿がありました。返信では、完成品のほうが細かく割安という声と、キットが無いと珍しい実物の車両を作れないという声に分かれました(報告)。
Genesis・RTR・Blue Boxを品番と箱で見分ける方法は、Athearnのページで読めます。
AtlasのMaster・Classic・Trainman、SilverとGoldはどう違う?
Atlasは、段とは別に「Silver」「Gold」の札があります。AtlasのFAQを読むと、Silverはデコーダー無し、Goldはサウンド付きでした。
細かさで選ぶならMaster・Classic・Trainmanの段、DCCとサウンドで選ぶならMasterの中のSilver・Goldを見ます。
| 段・札 | Atlasの説明 | DCC・サウンド |
|---|---|---|
| Master Gold | 細かく作った段 | サウンドと、DCでもDCCでも走るデコーダー付き |
| Master Silver | 細かく作った段 | サウンドもデコーダーも無い。多くは8ピンのDCCの差込口付き |
| Classic | 初期の製品の型を作り直した段。Masterより細部は少ない | たいていサウンド無し。多くは8ピンの差込口 |
| Trainman | 値段を抑えた段。動力はほかの段と同じで、車体の別付けの細部が少ない | —(FAQに記載なし) |
- 箱の札で見分けます。 出品の写真には、黒い箱に「SILVER」の札と「ATLAS MASTER LOCOMOTIVE SERIES」、「Item # 10 004 347」と書いた物がありました。Trainmanの箱には、赤い「TRAINMAN」の文字がありました。
- Goldの機関車をアナログ(DC)で走らせるときの注意。 AtlasはGP40-2の説明で、Atlas Quantum EngineerではLokSound Selectを積んだGoldの機関車をDCで動かせない、としています。
- Atlasの段は、Wikipedia英語版ではMaster・Premier・Classic・Trainmanの4つとされます。PremierはOスケールの段です。
Atlasの段と札を、箱と出品の題で見分ける方法は、Atlasのページで読めます。
DCCの差込口と連結器は、どこで確かめる?
デコーダーを後から積むなら、差込口のピンの数が合うかが先です。メーカーの製品の説明に書かれていた差込口と連結器を、表にしました。
答えは、製品ごとの説明か箱の表示です。同じメーカーでも段で違います。DCC(Digital Command Control)の規格は、米国の規格団体NMRAが決めています。
| メーカー・段 | DCCの差込口(メーカーの説明) | 連結器(メーカーの説明) |
|---|---|---|
| Athearn Genesis | DCC対応か、Tsunami2のサウンド付き。差込口は21ピン(SD70ACe、ATHG-2081の例) | McHenryのナックル(SD70ACeの例) |
| Atlas Master Silver・Classic | 多くは8ピン。2023年のDash 8-40B(10004347)は21ピン | AccuMate(Master GP40-2の例) |
| WalthersProto | 21MTC(21ピン)(GP35の例) | — |
| WalthersMainline | 21ピン(ES44AC・SD50の例) | Proto MAXの金属のナックル |
| WalthersTrainline | 標準のDC | 車体に付いた磁石で外せるナックル |
| Kato USA(HO P42) | 標準品と、ESU LokSound付き(-LS) | —(確かめた説明に記載なし) |
- DCCを積んだ機関車をDCで走らせるときは、電源に気をつけます。 Walthersは、Walthersの名前のDCC付きの機関車をDCで使うとき、18Vを超える電源を使わないよう注意しています。MRCの1300シリーズの電源は、同社のデコーダーとの問題が知られている、としています。
- 8ピン・21ピン(21MTC)などの差込口のピンの並びと見分け方は、連結器とDCC差込口の早見表にまとめています。
- AtlasのSilverでFAQと製品の説明が食い違う機種はAtlasのHOのページに、Athearnの差込口が時代でどう変わったかはAthearnのページにまとめています。
- 連結器をKadeeに替えるときの番号の選び方は、Kadee連結器のページで読めます。付くかどうかは、車両ごとに確かめてください。
- 縮尺は、NMRAの規格ではHOが1:87.1です。日本型の16番(1/80)と並べると大きさがそろわない点は、鉄道模型の入口にまとめています。
出品のどこを見れば、メーカーと段が分かる?
出品の題と箱の写真で、段はかなり絞れました。品番の頭の文字と、箱の札の2つを見ます。
品番の頭と、箱の札の2か所です。
| 見る所 | こう書いてあれば | 段 |
|---|---|---|
| 品番の頭 | ATHG+5桁 | Athearn Genesis |
| 品番の頭 | ATH+5桁 | Athearn(2022年より前ならRTRの段の物もある) |
| 品番の頭 | 920- | WalthersProto |
| 品番の頭 | 910- | WalthersMainline |
| 品番の頭 | 931- | WalthersTrainline |
| 品番の頭 | 37- | Kato USA(HO)。末尾の-LSはサウンド付き |
| 箱の札 | SILVER・GOLD | Atlas Master(Silverはデコーダー無し、Goldはサウンド付き) |
| 箱の札 | READY TO ROLL | Athearn RTR(出品の写真で見た例) |
| 箱の札 | TRAINS IN MINIATURE(青い箱・組み立て前の部品) | Athearnのキット(出品の写真で見た例) |
- 箱の札の3行は、私が出品の写真で見た例です。メーカーの資料で、箱の札と段の対応は確かめていません。
- 題の「DCC Ready」と「DCC Sound」は別物です。 Genesisの出品では、「DCC Ready」「DCC Rdy」と書いた物と、「Tsunami 2」「DCC Sound」と書いた物が並びました。DCC Readyは、差込口があってもデコーダーは積んでいない物を指します(Atlasの説明、Walthersの説明)。
- 「Mixed Lot」「Lot of 7」のようなまとめ売りには、別のメーカーの車両が混ざります。
国内と海外、どちらで探す?
今のメーカーの品で数両だけなら国内の店、Blue Boxや2022年より前のRTRのような古い段は海外の出品、というのが調べてみての見立てです。
今の段を少しだけ買うなら国内の店が向きます。古い段や生産を終えた物は、海外の出品のほうが選べる数が多くなります。
国内で先に探したい場合
- Athearnの今の品。 国内の鉄道模型の通販店に、Athearnの分類があります。Genesisのディーゼル機関車を並べた国内の店もあります。
- Kato USAの北米型。 KATOの直営店の通販には、国の区分に「アメリカ」があります。
- 国内の店なら、円で払い、関税と消費税の手続きを自分で考えずにすみます。
海外の出品で探す場合
- Blue Boxのキットや、2022年より前のRTRなど、生産を終えた段の物です。2026年10月1日に表の9語で検索すると、どの語も1ページ目の出品はすべて米国からでした。
- 海外のほうが安いとは限りません。出品の値段に、米国内の送料・手数料・国際送料・税を足した総額で比べてください。
関税と送れない物は?
鉄道模型を海外から個人で買うときの税の決まり(2026年9月29日時点)は、鉄道模型の入口と同じです。
- 鉄道模型は、実行関税率表では基本税率が無税の9503.00(縮尺模型など)に当たると考えられます。関税が無税でも、消費税などは別にかかります。
- 課税価格の合計が1万円以下なら、関税と消費税が免税になります。
- どの番号に当たるかは、通関の手続きで決まります。デコーダーや電源など、模型でない物の番号は、この記事では確かめていません(要確認)。
- セカイモンは、すべて航空便で送ります。オイルやグリース、接着剤は、付属品でも取り除いて発送されます。キットに接着剤が入っていても、届くときには無い前提で考えてください(推測の当てはめ)。
輸入した総額はいくら? 計算機で目安を出す
手数料・国際送料・関税・消費税の数字は、変わったときに1か所で直せるよう、この記事には書きません。貨車1両のような安い物を1点だけ買うと、送料と手数料の割合が大きくなります。
ツール総額計算機
単独のページで開く商品の価格と送料などを入れて、支払う総額の目安を計算します。
支払う総額の目安
商品の価格を入れると、総額の目安が出ます。
0.6掛けの特例は2028年4月1日に廃止されます(法律は成立済み)。それ以降に届く荷物は、このツールでは計算しません。
出典: 財務省「第221回国会における財務省関連法律(成立日・公布日)」、e-Gov法令検索「関税定率法 第4条の6(令和8年法律第5号による改正、2028年4月1日施行の版)」
この金額は目安です。実際の関税・消費税は、通関の後にセカイモンから届く確定のお知らせで決まります。為替・送料・課税価格の扱いがわからない部分は、幅と「要確認」で示しています。燃油サーチャージは含んでいません。
この記事で扱わないこと:製品ごとの年代・改造・真贋
- 個々の製品の発売年と、箱の版の違い
- デコーダーの積み替えや、連結器の取り付けの手順
- 本物かどうかの判断、状態や値段の評価
Blue Boxのキットは、2009年10月16日に生産をやめると発表されました。キットの部品は今も海外の出品に並びますが、組み立て前のキットとして新しく作られることはありません。
メーカーと段を決めたら、あわせて確かめる
- Athearnのページ:Genesis・RTR・Blue Boxを品番と箱で見分ける
- AtlasのHOのページ:Master・Classic・TrainmanとSilver・Goldを見分ける
- 連結器とDCC差込口の早見表:Kadee #148と#158、DCCの差込口の表
- 鉄道模型の入口:メルクリンの3線式、縮尺、関税
- 総額計算機:手数料・国際送料・関税の目安
この記事を書いた人
型番さがしの人
海外通販でマニアックな品を探すときの型番と総額を、規格書や海外の資料で調べて書いています。品物を買って試した話ではなく、資料で確かめたことを書いています。
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- 総額計算機
- アサーンの写真:Spsf sd45(一部を切り出し)CC BY-SA 4.0元のページ
- アトラス(HO)の写真:セカイモンの出品(2026年10月)セカイモンの許可を得て掲載


